Lesson 760
近頃のブームのひとつ、「食べるラー油」。英語ではどう言いますか。
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Claire is talking with her husband, Dave. They're shopping at a Japanese food store.
Claire: Honey, what’s this “edible chili sauce”?
Dave: Isn’t all chili sauce edible?
Claire: That’s what I meant.
Dave: Let’s have a look. Hmm, it says, “This is a brand new type of chili sauce, with coarsely chopped ingredients in it. Enjoy the new, crunchy texture.”
Claire: Hmm. Shall we try it?
Dave: Why not?
Claire: Do you think it’s good for pizza?
Dave: We can try. It says here: “It’s delicious with boiled rice, noodles, tofu and anything you choose.”
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
Honey, what's this
(ねえ、このeatable chili sauceって何?---ラー油って何だって「食べられる」んじゃないのか?)
「ラー油」のことをchili sauceと英語では言っていますが、これは、要するに辛いスパイス(=chili)が入っているソースであれば何でもよく、ピザと一緒に出てくるような、洋風の「チリ・ソース」のこともchili sauceと言います。会話の最後の方でクレアが「ピザにも合うかしら?」と聞いているのは、そのためなんですね。
This is a brand new type of chili sauce, with coarsely chopped ingredients in it. Enjoy the new, crunchy texture.
(原料を荒みじんにして中に入れ込んだ、まったく新しいタイプのラー油です。新しい、ザクザクとした食感をお楽しみ下さい。)
with coarsely chopped ingredientsは「荒みじんにした原料」、 in itのitはchili sauceのことを指しています。crunchyは「ザクザクした、カリカリした」、textureは「触感、質感」のことですが、食べ物の文脈では「食感」という意味でよく使われます。
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
クレアは夫のデイブと話をしている。2人は、日本食材店で買い物をしている。
C: ねえ、このeatable chili sauceって何?
D: ラー油って何だって「食べられる」んじゃないのか?
C: そうなのよ。
D: 見せて。うーんと、なになに、「原料を荒みじんにして中に入れ込んだ、まったく新しいタイプのラー油です。新しい、ザクザクとした食感をお楽しみ下さい。」
C: ふーん。買ってみる?
D: いいんじゃないか?
C: ピザにも合うのかしら?
D: やってみてもいいね。ここに書いてあるよ「ご飯に、麺に、豆腐に、そして、何でもお好きな物にかけて召し上がってください」。
英語では何と言うでしょう?
順調です。