Scene 224
若い女性に最近見られる「盛り髪」。様々な道具を使って、髪を「盛り上げ」て、ボリュームを大きく見せるスタイルのことを指しますが、どうやらこの「盛り髪」、かのヒラリー・クリントンもしているのです。果たして、英語で何て言う?
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Sharon and her friend Maria are talking.
Sharon: How do you like my new hair?
Maria: Um … what’s the difference?
Sharon: It’s big! Bumpy hair is in, you know.
Maria: Oh … but how do you make your hair so big?
Sharon: Bumpits. I use bumpits.
Maria: Bumpit? What’s that?
Sharon: Bumpits are tools used to make hair bumpy.
Maria: Oh, so this bump is a fake.
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
Um … what's the difference?
(え…何が違うの?)
直訳は「違いは何ですか」。ほとんど違いがわからない時や、自分では違いに気づかない時に使います。
It's big! Bumpy hair is in, you know.
(大きいでしょ!盛り髪は流行ってるのよ!)
bumpyは「盛り上がっている」と言う意味なので、「盛り髪」はbumpy hairと言います。単に「ボリュームのある、大きなヘアスタイル」ということでbig hairと言っても通じます。 … is inは「…が流行っている」。
Bumpits.
(bumpitよ。)
「盛り髪」を作るための道具で、古きよき「かもじ」に通じるものがあります。プラスチック製のこの道具を髪の中に入れて、髪を「上げ底」させるようです。
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
シャロンと友人のマリアが話をしている。
S: 新しいヘアスタイル、どう?
M: え…何が違うの?
S: 大きいでしょ!盛り髪は流行ってるのよ!
M: へー…どうやってそんなに髪を盛り上げるの?
S: bumpitよ。bumpitを使うのよ。
M: バンピット?何それ?
S: 盛り髪を作るための道具。
M: あら、じゃあ、この「盛り」はニセの髪なのね。
英語では何と言うでしょう?
コーヒーでも飲んでいきませんか。