Scene 202
日本でもファンの多いお菓子、マカロン。もともとはフランスのお菓子のようですが、英語で言うと、macaronでしょうか、macaroonでしょうか。
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Claire is talking with her husband, Dave.
Claire: What shall we bring to Richard’s party?
Dave: Hmm…
Claire: What about macarons? I know a good macaron shop.
Dave: Did you say macaroons?
Claire: No, m-a-c-a-r-o-n-s. With a single “o.” You know, those colorful, round, soft-textured cookie sandwiches with cream in them.
Dave: Are they different from macaroons?
Claire: Yeah, macaroons are small cakes made with almonds.
Dave: I’m getting confused.
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
What about macarons?
(マカロンはどうかしら?)
「マカロン」は英語ではa macaron(可算名詞)と言います。もともと、英語にはmacaroonというお菓子があるので混同されがちなのですが、macaroonの正体については、後述します。
With a single "o."
(oはひとつだけ。)
macaroonsにはoがふたつあり、macaronsはoがひとつだけなので、確認のためにこう言っています。
Are they different from macaroons?
(「マカルーン」とは違うのか?)
次のクレアのセリフにもあるように、アーモンドを使った小さなお菓子で、メレンゲを使うことが多いものです。
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
クレアは夫のデイブと話をしている。
C: リチャードのパーティには何を持っていこうか?
D: うーん…
C: マカロンはどうかしら?いいマカロンのお店を知ってるの。
D: 「マカルーン」って言った?
C: ううん、m-a-c-a-r-o-n-sよ。oはひとつだけ。ほら、カラフルで、丸くて、口当たりがソフトなクッキーで、クリームがサンドされてるもの。
D: 「マカルーン」とは違うのか?
C:うん、マカルーンて言うのは、アーモンドを使った、小さなケーキのことよ。
D: 頭が混乱してきた。
英語では何と言うでしょう?
順調です。