Scene 7-5 Time for a Change
Blair and Miranda are driving home after visiting Jon for the weekend. Blair asks Miranda if she's made a decision.
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Blair: So, what’s the verdict?
Miranda: I really like Jon. He’s such a fun guy, and so easy to talk to!
I didn’t feel shy at all.
Blair: Yeah, he has a way of putting people at ease. I guess he gets a
lot of practice being a photographer. I’m glad the two of you
hit it off.
Miranda: Nick and Cynthia were great too. And the house was amazing.
It looked like something out of a Home and Garden magazine.
Blair: I thought you’d like it. And what are you going to do about the
job?
Miranda: Well, I’m pretty sure I’m going to be homesick at first, but now
that I know I won’t be all by myself, I’ve decided to take it.
Blair: Good on you! What clinched it for you?
Miranda: Talking to Jon did it. He said that he’d done the same thing,
moving away from the city where he grew up. He didn’t know
anyone when he arrived in Middleton, but he says it’s such a
great city that it didn’t take him long to make friends. And he
says there’s so much more to do there than back at home. He’s
even talked me into joining his social softball team.
Blair: So that means you’re going to move in, then?
Miranda: Of course! You think I’d move all the way to Middleton and then
pass up the chance to live in that cool house?
Blair: When does the new job start?
Miranda: In three weeks.
Blair: That doesn’t give you much time.
Miranda: I know. I’m going to have to get right onto it. It’s not just
the packing and preparations for moving. I have to train my
replacement too.
Blair: That’s a lot to do in three weeks. If there’s anything I can do
to help, let me know. And if you name the day, I’ll make sure
I’m free to help you move. I’m sure everyone else will pitch in
and help too.
Miranda: Thanks. This is going to be pretty nerve-wracking, but now that
I’ve finally made a decision, I feel so much better.
To be continued
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
So, what's the verdict?
(そうれで、どうだった?)
“verdict” は「判断、意見、決定、裁定」という意味。他には、
「(陪審員)の評決、判決、答申」という意味もある。試験の合否、
医師の診断結果など、様々な場合に用いることができる。
Ex: What's the verdict on that book?
(あの本良かった?)
I'm glad the two of you hit it off.
“hit it off” は「(会ってすぐ)意気投合する、相性が良い、
受け入れられる、気が合う、成功する、適合できる」という意味。
他には、 “click”, “get along well”, “identify with each
other”, “get on famously with” などの言い方がある。
Ex: I haven't hit it off with my new boss.
(私は、新しい上司と気が合わない。)
What clinched it for you?
(何が決め手だったの?)
“clinch 〜” はここでは、「〜に決着をつける、〜に決まりをつける」
という意味。他には、「激しく抱擁する、しっかり固定される、締め
付ける、握り締める、勝利を収める、片をつける、先をつぶす」など
様々な意味がある。
Ex: We clinched the game with ten minutes to go.
(残り10分で、私達はその試合に勝利を収めた。)
He's even talked me into joining his social softball team.
(彼の社会人ソフトボールチームに入るようにとさえ誘ってくれたの。)
“talk someone into 〜”は、「(人)を説得して〜させる、うまく話を
して〜させる、〜する気にさせる、〜に同意させる」という意味。
他に、“talk” を使ったイディオムには、“talk back”「口答えをする」
“talk over”「相談する、話し合う」、“talk big”「ほらを吹く、
自慢する」、“talk up”「(目上の人などに)生意気な口をきく、
はっきり言う」などがある。
Ex: We talked Simon into going on a diet.
(私達は、サイモンを説得してダイエットさせた。)
You think I'd move all the way to Middleton and then pass up the chance to live in that cool house?
(遠路はるばるミドルトンまで引っ越して、あのかっこいい家に住むチャンスを断るとでも思うの?)
“all the way to 〜”は「はるばる〜まで、〜までずっと」という意味。
他に “all the way”を使った言い方には、 “all the way back”
「ずっと昔にさかのぼって」、“all the way down”「端から端まで、
ずっと向こうの」、“all the way along”「常に」、“go all the way”
「行くところまで行く、徹底的にやる、達成する、上手くやる」などが
ある。
Ex: I went all the way to Tokyo for the jazz concert, but it was
cancelled at the last minute.
(東京までわざわざジャズコンサートのために行ったのに、
それが急遽キャンセルされた。)
I'm sure everyone else will pitch in and help too.
(絶対皆も協力して手伝ってくれるよ。)
“pitch in” は「協力する、寄付する」という意味。ここでは、
“pitch in and help” となっているので「協力して手伝う」となる。
他には「(分担、支援)などのお金を出す、支援を申し込む、勢い良く
仕事を始める、ガツガツ食べる」などの意味がある。
Ex: Please pitch in and help with the beach cleanup.
(海岸の清掃を協力して手伝って下さい。)
This is going to be pretty nerve-wracking,
(かなり神経が疲れるわね、)
“nerve-wracking” は「イライラさせる、神経が苛立つ、気が狂いそう
になる、神経が疲れる」という意味。“nerve” は「神経」、“wrack”
は「破壊」という意味。“nerve-wracked” は「神経が参って」という
意味になる。
Ex: Driving with him is nerve-wracking!
(彼とドライブすると神経が疲れる!)
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
B: それで、どうだった?
M: ジョンのことはとても気に入ったわ。彼は本当に面白い人だし、
話しやすいわ!私、全然恥ずかしくかったわ。
B: そうだろ、彼は人をほっとさせる仕方を知ってるんだ。写真家だから、
仕事で良くそうしなくちゃならないだろう。君たち二人の気が合って
うれしいよ。
M: ニックとシンシアも、良い人ね。それに、あの家は素晴らしいわ。
ホーム&ガーデンマガジンから、抜け出てきた家みたいだったわ。
B: 君が気に入ると思ったよ。それで、仕事の件はどうするんだい?
M: そうね、初めにホームシックになるのは間違いないわ、だけど今は、
ずっと一人じゃないって分かったから、あの仕事を受けるって決めたわ。
B: 良かったね!何が決め手だったの?
M: ジョンと話したことよ。彼の育った街から離れて、彼も同じ経験を
したって言ってたわ。ミドルトンに来た時、彼は誰も知ってる人が
いなかったけど、ミドルトンはとても素晴らしい街で、友達を作るのに
時間が掛からなかったそうよ。そして、故郷より、やることがたくさん
あるって。 彼の社会人ソフトボールチームに入るようにとさえ誘って
くれたの。
B: じゃあ、君は引っ越すつもりだってことだね?
M: もちろんよ!遠路はるばるミドルトンまで引っ越して、あのかっこいい家
に住むチャンスを断るとでも思うの?
B: 新しい仕事はいつ始まるの?
M: 三週間後よ。
B: そんなに時間がないじゃないか。
M: そうなの。すぐに動かなくちゃいけなくなるわ。荷造りと引っ越しの準備
だけじゃないもの。私の後任者もトレーニングしなくちゃいけないし。
B: 三週間で、やることがたくさんあるね。僕が手伝えることが何かあれば、
知らせてよ。それで、日にちを決めたら、必ず引っ越しの手伝いをするよ。
絶対皆も協力して手伝ってくれるよ。
M: ありがとう。かなり神経が疲れるわね。だけど今は、遂に決心したし、
とても気分が良くなったわ。
つづく
英語では何と言うでしょう?
かなり厳しい状況です。