Scene 8 Cooking
Lenny is telling his wife Dawn about an interesting salad he ate at his office party.
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Dawn: Hi honey, you’re home early.
Lenny: Yeah, the party was a bit lifeless, and I was in danger of being
cornered by Frederick, the new accounts manager, so I thought I’d
make a run for it.
Dawn: Are you hungry? There’s still some meat loaf left from last night
if you want it.
Lenny: Nah, I’m fine. They had pizza and savouries there, so I’m pretty
full. You know, Linda brought this really great dish with her.
She’d chopped some tomatoes in half and put some kind of creamy
mushroomy mixture thing in the middle.
Dawn: Oh, that’ll be her tomato and mushroom salad. Was that the first
time you’d tried it?
Lenny: Yeah. I had about six of them, too.
Dawn: Six! No wonder you don’t have room for anything else! But I’m
surprised Linda’s never made that dish for your office before.
It’s her speciality.
Lenny: Well, actually I think she has brought it before, but it never
really caught my attention. I’m always too busy with the meat
pies and pizza.
Dawn: So what inspired you to try one tonight?
Lenny: Well, it wasn’t so much a case of being inspired as it was Linda
forcibly shoving one into my mouth. She’d been nagging me all
night about eating more vegetables.
Dawn: Good on her! And so you should, too!
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
the party was a bit lifeless
(パーティーにちょっと活気がなかった)
"lifeless"は「活気のない、生命を持たない、気絶した、死んでいる」
という意味。接尾語"-less"は、名詞につけた場合は「〜のない」と
いう意味の単語になる。例えば "homeless"「家のない」、 "doubtless"
「疑いのない」など。動詞につけた場合は「〜することのない、〜できない」
という意味の単語が作られる。例えば、"countless"「数え切れない
ほどの」、"ceaseless"「絶え間ない」など。
Ex: My hair is a bit lifeless, so I thought I'd get a perm.
(私の髪が、あまりこしがないので、パーマをかけようと思った。)
I thought I'd make a run for it.
(急いで逃げた方がいいと思ったんだ。)
"make a run for it"は「急いで逃げる」という意味。嫌なことから、
ちょっとしたチャンスを見つけて逃げる時に、使う表現。他には、"cut
the painter", "do a bank", "make a break", "run in haste"
などがある。
Ex: The prisoner saw his chance and made a run for it.
(囚人は、チャンスを見つけて、逃げた。)
No wonder you don't have room for anything else!
(道理で他に何も食べれないはずよ!)
"No wonder 〜"は「道理で〜なわけだ、無理もない、〜も不思議ではない、
驚くに値しない、〜も当然である」という意味。"small wonder",
"little wonder"という言い方もある。名詞の"wonder"は「不思議な
もの、驚くべきもの、驚き、珍しいもの」という意味。
Ex: "Peter's girlfriend left him last week."
"No wonder he looks depressed."
「ピーターの彼女が、先週彼をふったんだ。」
「落ち込んでるのも無理ないね。」
She'd been nagging me all night about eating more vegetables.
(彼女、一晩中僕にもっと野菜を食べるように、口うるさく言ってたんだよ。)
"nag"は「口うるさく文句を言う、ガミガミ言う、ブツブツ言う」という
意味。「うるさくせがむ、(人を)絶えず悩ます」という意味もある。
名詞では「口うるさい人、小言を言う人」という意味になる。 "growl",
"chew out", "go on", "keep on"なども同じ意味。
Ex: Stop nagging me.
(いちいちうるさいぞ。)
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
D: あら、あなた、帰りが早いわね。
L: ああ、パーティーにちょっと活気がなかったし、新しい経理部長の
フレデリックに詰め寄られそうな危険があったから、急いで逃げた方が
いいと思ったんだ。
D: お腹空いてるの?もし良かったら、昨日の夕食の残りのミートローフが
まだあるわよ。
L: いいや、大丈夫だよ。パーティーで、ピザやつまみがあったから、結構
お腹が一杯なんだ。そうだ、リンダが凄く美味しい料理を持ってきたんだ。
トマトを半分に切って、真ん中に何かクリーミーでマッシュルーム風味の
混ぜ合わせたものが入っていたんだ。
D: あぁ、それは、彼女のトマトとマッシュルームのサラダよ。試してみた
のは初めてだった?
L: そうだよ。六つも食べちゃったよ。
D: 六つ!道理で他に何も食べれないはずよ!だけど、リンダが事務所の
ためにそのサラダを作ったことがなかったなんて、驚きだわ。彼女の
得意料理よ。
L: うん、実は、彼女が前に、そのサラダを持ってきたことがあるとは思う
けど、僕の興味を全然引かなかったんだ。いつも、ミートパイとピザで
忙し過ぎるからね。
D: それじゃあ、今晩は何がきっかけで試してみようと思ったの?
L: あ〜、リンダが無理やり、一つを僕の口の中に押し込んだから、そんな
きっかけなんてないんだ。彼女、一晩中僕にもっと野菜を食べるように、
口うるさく言ってたんだよ。
D: よく言ってくれたわ!もっと野菜を食べなきゃね!
英語では何と言うでしょう?
ええ,おかげさまで。