Scene 31
Maria is talking to her friend Sharon on the phone.
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Maria: You know the woman gynecologist you’ve been seeing…can you tell me her name and contact number?
Sharon: Sure…wait a second…I’ll just get my appointment card…here it is. OK. Her name is Dr. Allison Walker, and the number is 2368945.
Maria: That’s in the city, right?
Sharon: Yeah, you know where the big cinecom is…her office is right next to it. But why do you want to see her, Maria? Anything wrong?
Maria: No, you might not believe this, but I’ve never seen a gynecologist in my whole life. But I thought I’ll have to take better care of myself now that I’m almost 30.
Sharon: Gosh, Maria. You never felt a need to see a gynecologist?
Maria: Well, I suffer from PMS from time to time, but it’s not bad enough to go and see the doctor.
Sharon: That’s not fair…I’ve been seeing Dr. Walker for 10 years because my periods are so heavy. Anyway, if you ever decide to go to see her, let me know.
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
You know the woman gynecologist you've been seeing.
(あなたが診てもらってる婦人科の女医さんいるでしょ。)
gynecologist(婦人科医)は女性としては是非覚えておきたい単語のひとつ。アメリカでは、シャロンのように婦人科的問題があってもなくても、10代の頃からかかりつけの婦人科医を持っているのがあたりまえ、という人が少なくありません。「女医」は female doctorとも言えますが、日常会話では普通woman doctorと言います。日本語では「医者に診てもらう」と言いますが、英語ではsee the doctor(医者に会う)だけでOKです。
ちなみに、日本では産科と婦人科が一緒になっているところが多いですが、「産科医」はobstetrician、もっとカジュアルにはbaby doctorと言うこともあります。
Can you tell me her name and contact number?
(彼女の名前と連絡先を教えてくれる?)
「連絡先」が電話の場合は今回のようにcontact numberと言い、住所の場合にはcontact addressと言います。
I suffer from PMS from time to time.
(時々PMSに悩まされたりする。)
PMSはpremenstrual syndrome(月経前症候群)のこと。日本ではまだあまりなじみの薄いこの言葉も、アメリカの若い女性で知らない人はまずいません。suffer(苦痛を受ける)という言葉は他動詞としてsufferと単独で使ったり、自動詞としてsuffer fromと使ったりしますが、病気などに「かかる」と言いたい時にはたいていsuffer fromを使います。
Ex) I sometimes suffer from headaches.
(時々頭痛に悩まされるの。)
My periods are so heavy.
(私なんて生理がひどく重いのよ。)
ここでは、生理にまつわる代表的な表現をご紹介しておきますね。
Ex) I got a period.
(生理が始まったの。)
I'm on the blob. / I'm in my period.
(生理中なの。)
My period is not heavy.
(生理は軽い方なの。)
My period is 2 weeks late.
(生理が2週間遅れているの。)
My cramps are killing me.
(生理痛がひどいの。)
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
マリアは友人のシャロンと電話で話している。
M: あなたが診てもらってる婦人科の女医さんいるでしょ…彼女の名前と連絡先を教えてくれる?
S: いいわよ…ちょっと待ってね…ちょっと予約のカードを持ってくるから…あった。はい。名前はアリソン・ウォーカー先生、電話番号は 2368945。
M: それって市内よね?
S: そう、大きなシネコンがあるじゃない…あれのすぐ隣りに彼女のオフィスがあるの。だけどどうして診てもらいたいの、マリア?どこか悪いの?
M: ううん、信じないかもしれないけど、私、人生において一度も婦人科で診てもらったことがないのよ。でもそろそろ30でしょ、自分の管理をちゃんとしなくちゃ、と思って。
S: やだ、マリアったら。婦人科に行く必要を感じたことがないってわけ?
M: まあね、時々PMSに悩まされたりするけど、お医者様に診てもらうほど悪くはないし。
S: それって不公平だわ…私なんて生理がひどく重いから、ウォーカー先生に10年も診てもらってるのよ。とにかく、診てもらうって決めたら教えて。
英語では何と言うでしょう?
仕事の調子はどうですか?