Scene 47
Sharon is calling her friend Maria.
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Sharon: Hey, can you talk now?
Maria: Sorry, I’ve got someone on call-waiting…
Sharon: I can call you later.
Maria: No, no, there’s no need for that. Hold on a sec, don’t hang up! (A couple of minutes later) Sorry I kept you waiting. It was my boss.
Sharon: Any problem?
Maria: No, she just wanted to reconfirm a couple of things. She’s a worrywart, and she talks a lot, too. That’s her problem. So, how are you doing?
Sharon: Oh, fine. Maria, the reason I called you today is I wondered if you know anyone who can teach my mom Greek.
Maria: You don’t need to have a reason to phone me, but anyway, a Greek teacher…I can’t think of anyone at the moment, but let me ask around…there might be someone in the office who has some information.
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
Can you talk now?
(今話せる?)
電話をかけた相手に「今話しても大丈夫ですか?」と聞きたい時のいちばんカジュアルでポピュラーな言い方です。もっとあらたまって言いたい時はCould I interrupt you for a minute?(ちょっとお邪魔してもよろしいでしょうか?)と言えばOK。
I've got someone on call-waiting…
(これキャッチホンなの…)
call waitingは「キャッチホン」のこと。have (got) someone on call-waitingで「キャッチホンで人を待たせている」という意味。「キャッチホンが入ったわ」ならI have another call coming in.と言います。
Hold on a sec.
(ちょっと待ってて。)
(ちょっと待ってて。)
hold onは「待って」ということですが、その後のa secはa secondの略。minuteもよくminと省略されますが、こちらは書く時に使うのがもっぱらで、口でminとはまず言いません。
a worrywart
(心配性)
「心配性」の人のことをこう言います。
The reason I called you today is…
(今日電話したのはね…)
「なんで電話したかって言うと…」と言いたい時に使える、おなじみのフレーズ。カジュアルなシーンでもあらたまった場でも使えます。
Let me ask around…
(まわりに聞いてみるわ…)
ask aroundは「聞いてまわる」ということ。aroundの後に「誰か」を示す名詞が来ないことに注意。例えばask around peopleは間違い。
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
シャロンは友人のマリアに電話をかけている。
S: もしもし、今話せる?
M: ごめん、これキャッチホンなの…
S: 後で電話すればいいわね。
M: いいの、いいの、その必要ないから。ちょっと待ってて、 切らないでよ!(数分後)お待たせしてごめんね。上司だったの。
S: どうかしたの?
M: ううん、いくつか確認したいことがあっただけよ。彼女、心配性でね、それによくしゃべるのよ。それは彼女自身の問題だからね。それで、元気?
S: 元気よ。マリア、今日電話したのはね、誰か私の母にギリシャ語を教えてくれる人を知ってないかなと思って。
M: 別に理由がなくても電話してくれていいんだけどさ、ま、いいわ、ギリシャ語の先生ねぇ…今は誰も思いつかないけど、まわりに聞いてみるわ…オフィスに色々知ってる人がいるかも知れないから。
英語では何と言うでしょう?
あなたのほうは?