女性の英会話劇場Woman's Story

Scene 147 中級

こちらにお手洗いはありますか

この店、お手洗いなさそう…と思っても、必要であればお店の人に聞いてみましょう。

Dialog

繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。

Maria and her friend Sharon are at a boutique.

Maria: I think I need a bathroom.

Sharon: Shall we get out of here?

Maria: No, I can ask. (to a shop assistant) Excuse me…is there a restroom in here?

Shop Assistant: No…sorry.

Maria: (to Sharon) Can you wait here? I’ll be back in a minute.

Shop Assistant: Um…excuse me…actually, there’s one for us. It’s not neat, but you can use it if you don’t mind.

Maria: Oh, can I? Thank you.

Shop Assistant: This way.

Explanations

そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。

I think I need a bathroom.

(お手洗いに行きたいんだけど。)

need a bathroomで「お手洗いに行きたい」。a bathroom のかわりに女性ならa ladies' (room)と言ってもいいです。この文のI thinkは日本語には訳せません…I need a bathroom.と言うとあまりに直接的なのでI thinkをつけてちょっと語調をやわらげているのです。

Excuse me…is there a restroom in here?

(すみません…こちらにお手洗いはありますか? )

「お手洗い」と言う時は上品すぎず下品でもないa restroomを使うのが無難です。toiletは「トイレ」なので直接的すぎるのでオススメしません。あえて「婦人用のお手洗い」を探しているのであればIs there a ladies' room…となります。

Actually, there's one for us.

(実は、従業員用のものならあるんです。)

このoneは前述のrestroomを受けています。

This way.

(こちらです。)

「こちら(の方向に来て下さい)」という時に使う定番フレーズです。pleaseを最後につけることもできます。

Translation

英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。

マリアと友人のシャロンはブティックにいる。

M: お手洗いに行きたいんだけど。

S: ここを出ようか?

M: ううん、私、聞いてみるから。(店の人に)すみません…こちらにお手洗いはありますか?

SA: ないんです…すみません。

M: (シャロンに)ここで待っててくれる?すぐ戻ってくるから。

SA: あの…すみません…実は、従業員用のものならあるんです。きれいではないんですけれど、それでもよろしかったらお使いいただけます。

M: あら、いいでんすか?ありがとうございます。

SA: こちらです。