Scene 148
旅先のホテルの部屋に綿棒がない…ということ、実はよくあるんです。そんな時、勇気を出してHousekeeping(客室整備係)に電話してみましょう。Housekeepingに言いたい、それ以外の「一言」もご紹介します。
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Maria is on a business trip, staying at a hotel.
Maria: (to the operator) Housekeeping, please.
Housekeeping: Hello, how may I help you?
Maria: There are no Q-tips in my room…can I have some?
Housekeeping: Sorry about the inconvenience, ma’am. Your room number, please?
Maria: 515.
Housekeeping: Thank you. Anything else we can do for you, ma’am?
Maria: No…I think I’m OK.
Housekeeping: We’ll send you some Q-tips right away.
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
There are no Q-tips in my room…can I have some?
(部屋に綿棒がないんです…いただけませんか。)
アメリカでは主に「綿棒」のことをQ-Tips(商標)と呼びます。アメリカ以外ではcotton budsと言えばOKです。他にも、ハウスキーピングに頼めそうな文を以下にリストアップしてみました。
Ex) Can I have some more bath towels?
(バスタオルをもう少しいただけますか。)
Can I have my room cleaned?
(部屋を掃除してもらえますか。)
Do you have a bathrobe?
(バスローブはありますか。)
Can I have a nail clipper?
(爪切りを貸してもらえますか。)
No…I think I'm OK.
(いえ…大丈夫だと思います。)
レストランや店でも「他にも何かございますか」的なことはよく聞かれると思います。その時にいちばんポピュラーでやわらかい響きがするのがI think I'm OK.です。OKのかわりにfineも使えます。
We'll send you some Q-tips right away.
(綿棒はすぐにお持ちいたします。)
right awayは「ただちに」。
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
マリアは出張中でホテルに泊まっている。
M:(電話オペレーターに)ハウスキーピング、お願いします。
H: もしもし、どうなさいましたか。
M: 部屋に綿棒がないんです…いただけませんか。
H: ご不便をおかけして申し訳ござません。お部屋番号は?
M: 515です。
H: かしこまりました。他に何かご用はございますか?
M: いえ…大丈夫だと思います。
H: 綿棒はすぐにお持ちいたします。
英語では何と言うでしょう?
ええ,そうですが…