女性の英会話劇場Woman's Story

Scene 223 中級

もうおいとましないと

知り合いや友人の家を出るとき、英語でもエレガントに「もうおいとましないと」と言ってみませんか。

Dialog

繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。

Claire is at her friend’s house.

Claire: Oh, what time is it?

Joanna: Ten to nine.

Claire: Really? I have to get going.

Joanna: Oh, come on, Claire. It’s not that late yet.

Claire: I shouldn’t outstay my welcome.

Joanna: Oh … you’ve got to promise we’ll get together soon.

Claire: Of course!

Joanna: I’ll e-mail you.

Explanations

そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。

I have to get going.

(もう行かなくちゃ。)

こちらは、「もう行かなくちゃ」と(ニュートラルに)言いたいときの表現です。同じようなものに、I have to go.があります。

I shouldn't outstay my welcome.

(もうおいとましないと。)

直訳は「(せっかく歓迎されたのに)長居する」ですが、この前のI have to get going.に比べると少々もったいつけた感があり、その分エレガントにも響きます。I shouldn't overstay my welcome.と言っても同じです。

Translation

英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。

クレアは友だちの家にいる。

C: あら、今何時?

J: 10時10分前。

C: 本当?もう行かなくちゃ。

J: えー、うそぉ、クレア。まだそんなに遅くないわよ。

C: もうおいとましないと。

J: そう…またすぐ会うって約束してね。

C: もちろん!

J: メールするわ。