Lesson 472
Two elderly friends, Bert and Muriel, discuss new technology.
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Two elderly friends, Bert and Muriel, discuss new technology.
B: And how are your grandchildren these days?
M: They’re doing fine. Ooh, I got the shock of my life though the
other day.
B: How’s that?
M: Well, Mary and Tom came around with the kids. We were sitting
down to a cuppa, and then suddenly this music started blaring from
nowhere! The next thing I know, one of the kids says, “Oh,
that’s for me,” and pulls out one of those mini phones from his
pocket.
B: Ah, a mobile phone. You know, I can’t keep up with these new
gadgets and things.
M: Young people now, they carry all kinds of things around in their
pockets and bags. Too many distractions if you ask me.
B: I hear you. My son tried to set up a computer in my house, he
said making phone calls on it is much cheaper. I told him I
wouldn’t have a clue how to use it.
M: Well, they’ve done away with a lot of the old conveniences now.
You know, I can’t find a coin-operated pay phone anywhere anymore.
B: I know! They have these complicated card systems now.
M: I don’t know. It’s all Greek to me!
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
Ooh, I got the shock of my life though the other day.
(ああ、この間、ショックを受けたことがあったんですよ。)
"the shock of my life"は「かなりの衝撃を受ける、相当なショックの
出来事」という意味。"shock"は日本語で「衝撃、ショックを受ける」
という意味で一般的に使われているが、英語の意味では他に、「穀物の
刈束の山、もじゃもじゃの頭髪」という意味もある。
Ex: I got the shock of my life when my son came home with a mohawk.
(息子が、髪の毛をモヒカンにして帰ってきたとき、本当にびっくり
したわ。)
We were sitting down to a cuppa
(お茶をしようと座っていたら、)
"cuppa"は「(イギリス英語で)一杯のお茶」という意味。"cup of tea"
の"cup of"の発音が由来。「お茶を飲む」は、"have a cuppa/have
tea"となる。
Ex: I need a cuppa.
(お茶が欲しいな。)
I can't keep up with these new gadgets and things.
(こういう新しい機器などにはついていけませんよ。)
"gadget"は「(目新しい)装置、道具、面白い小物、気の利いた小物、
小型の電子機器」という意味。通常、会話で使われ、"gadget"と言
われるものは、普通小さい。
Ex: "What's this gadget for?"
"That's an electric nail polisher."
「これは何するもの?」
「それは、電動爪磨きよ。」
It's all Greek to me!
(私にはチンプンカンプンですよ。)
"be all Greek to 〜"「(言っていることが)〜とっては全く分からない、
チンプンカンンプンだ」という意味。"Greek"は「ギリシャ語、
ギリシャ人」という意味だが、他には「理解できないこと、意味の
分からないこと、チンプンカンプン」という意味がある。この表現は、
シェークスピア「ジュリアス・シザー」の台詞に由来するものである。
Ex: What are you talking about? It's all Greek to me.
(何を話してるの?意味が分からないよ。)
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
B: 最近、お孫さん達はどうです?
M: 皆、元気ですよ。ああ、この間、ショックを受けたことが
あったんですよ。
B: 何です?
M: ええ、マリーとトムが子供達と、ぶらっと立ち寄ってきたんです。
お茶をしようと座っていたら、突然どこからともなく音楽が鳴り響き
出したんですよ! 気付いたら、子供達の一人が、「おっ、俺のだ、」
って言うんです、そして、ポケットから小さい電話を取り出したん
ですよ。
B: あぁ、携帯電話ですね。はぁ、こういう新しい機器などにはついて
いけませんよ。
M: 今の若い人達は、あらゆるものをポケットやバックの中に入れて持ち歩き
ますね。 私に言わせれば、邪魔が多過ぎですよ。
B: そうですね。私の息子は、私の家にコンピューターを置こうとしたんです、
電話を掛けるのに、その方が安いと息子は言うんですよ。彼に言い
ましたよ、どうやって使うのか全く分からないとね。
M: はあ、多くの古い文明の利器を追いやってしまいましたよ。
ねえ、もう公衆電話をどこにも見つけられないんです。
B: そうなんですよ!今は、面倒なカードシステムなんです。
M: どうですかねえ。私にはチンプンカンプンですよ。
英語では何と言うでしょう?
順調です。