Scene 13-1 Bella Donna
Cassandra Tracy is starting a new job, temping as the main receptionist in a prominent office building and conference centre, the Harrogate Centre. She arrives at the building management office on her first day.
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Cassandra: Excuse me, I’m starting here as the new receptionist today and
I’m looking for a Mr Kevin Richards. Am I in the right place?
Oliver: You sure are. You must be Cassandra.
Cassandra: Yes, that’s right.
Oliver: Hi, I’m Oliver Green, the building maintenance manager.
Pleasure to meet you.
Cassandra: Nice to meet you too, Mr Green.
Oliver: Please, call me Oliver.
Cassandra: Er, OK, Oliver. And I’d prefer it if you called me Cassie.
Oliver: Sure, Cassie. Now, you wanted to see Kevin. Let me introduce
you to him. His office is just through here.
Cassandra: Thank you.
Oliver: Morning, Kevin. This is our new receptionist, Cassie.
Cassandra: Good morning, Mr Richards.
Kevin: Welcome to the team, Cassie. No need for the formalities.
We all go by our first names, so you can call me Kevin.
Cassandra: Thanks, Kevin. Nice meeting you. I’m really looking forward
to working here for the next six months.
Kevin: And we’re looking forward to working with you. The temp agency
sent over a glowing account of you, so I’m sure you’ll have no
trouble adjusting.
Cassandra: Well, I’ll do my best.
Kevin: Now, you’ve already met Oliver. Why don’t I take you on a
quick tour and introduce you to everyone else you need to know?
Cassandra: Thanks. That would be great.
Kevin: All-righty. Let’s go.
To be continued
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
I'm looking for a Mr Kevin Richards.
(ケビン・リチャーズさんという方を探しているんです。)
“look for 〜”は「〜を探す、〜を求める」という意味。他にも
「(自分の言動によって面倒など)を招くようなことをする、(利益・
楽しみなどを)期待する」という意味もある。その他、“look”を
使ったイディオムには、“look after”「気を付ける、世話をする」、
“look ahead”「将来のことを考える、(将来のことに)目を向ける」、
“look like 〜”「〜に似ている、〜のように見える」、“look back”
「(後ろを・過去を心の中で))振り返って見る」などがある。
名前の前に来る“a”は、「〜という方」という意味で、“Mr., Mrs,
Miss, Ms + 苗字”の前に使われるのが多い。“名前 + 苗字”の前で
使われる場合もあ。名前のみ、苗字のみの場合で使われることもある
が、まれ。
Ex: I have been looking for my cell phone, but I can't find it.
(私の携帯電話をずっと探しているけど、見つからない。)
Pleasure to meet you.
(初めまして。)
“pleasure”は「楽しみ、喜び、愉快、満足」という意味の名詞。
“It's a pleasure to 〜.”「〜するのは光栄です、謹んで〜致します。」
という意味になる。“It's a”を省略して、“Pleasure to 〜.”と
言われることが多い。“Pleasure to meet you”は「お会いできて
嬉しいです。」という意味だが、この場合では「初めまして」という
意味になる。英語では、「初めまして」という言い方が色々ある。
例えば、“It's nice to meet you.”, “Pleased to meet you.”,
“How do you do.”, “Good to meet you.”など。通常、相手の
言い方に合わせて、答えるが、そうでない場合もある。
Ex: “It's a pleasure to meet you.”
“The pleasure is mine.”
「お会いできて光栄です。」
「こちらこそ。」
And I'd prefer it if you called me Cassie.
(それでは、私のことをキャシーと呼んで頂ければ良いですよ。)
“prefer”は「むしろ〜の方を好む、どちらかと言えば〜したい、
〜の方を選ぶ」という意味。“prefer”は「希望や好みに応じて、
二つのうちのどちらかを選ぶこと」である。この場合は、“Cassandra”
か “Cassie”のどちらで呼ばれたいかを言っているので、“prefer”
を使っている。
Ex: I prefer coffee to tea.
(私は、紅茶よりコーヒーがいいです。)
No need for the formalities.
(堅苦しい挨拶は抜きにしよう。)
“No need for the formalities.”は「堅苦しい挨拶は抜きにしよう、
改まらないで下さい、形式張る必要はない」という意味。“formality”
は「堅苦しさ、儀礼的行為、形式的であること」という意味。他に、
“Let's skip the formalities / Forget the formalities” 「堅苦しい
ことは抜きにしましょう」、“go through the formalities”「手続き
を踏む」というフレーズもある。
Ex: We're all friends here so there's no need for formalities.
「ここの人はみんな友達だから堅苦しい挨拶はいいよ。」
I'm really looking forward to working here for the next six months.
(これからの六ヶ月間、こちらで働くのを、本当に楽しみしています。)
“look forward to 〜”は「〜を楽しみにして待つ、〜を期待する」
という意味。“to”の後は、名詞・動名詞がくるので、動詞の原型は
用いないこと。そのため、“look forward to work here”とはならない。
その他、“look”を使ったイディオムには、“look down on”
「(人を)見下す、(行為などを)軽蔑する」、“look away”
「目をそらす、顔をそむける、よそ見をする」、“look up to”
「(人を)尊敬する、仰ぐ」、“look into”「(内容・原因を)
調べる、調査する」などがある。
Ex: I'm looking forward to seeing you.
(あなたに会えるのを楽しみにしています。)
Well, I'll do my best.
(ええ、頑張ります。)
“do one's best”は「最善を尽くす」という意味。その他の
言い方には、“bend over backwards”, “try one's hardest”,
“do the best one can”, “do one's utmost”などがある。
Ex: I did my best to lose weight but I only lost 1kg.
(私は、減量するために全力を尽くしたが、1キロしか
痩せられなかった。)
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
C: すみません、今日から新しい受付として、こちらで働くのですが、
ケビン・リチャーズさんという方を探しているんです。こちらで
よろしいですか?
O: ここで良いですよ。カサンドラだね。
C: はい、そうです。
O: どうも、私はオリバー・グリーン。このビルの管理マネージャーです。
初めまして。
C: こちらこそ、初めまして、グリーンさん。
O: オリバーと呼んで下さい。
C: あ〜、はい、オリバー。それでは、私のことをキャシーと呼んで
頂ければ良いですよ。
O: いいとも、キャシー。さて、君はケビンに会いたかったんだね。
紹介しよう。彼の事務所は、ここを抜けた所なんだ。
C: ありがとうございます。
O: おはよう、ケビン。こちらが、新しい受付のキャシーだよ。
C: おはようございます、リチャーズさん。
K: 我が職場へようこそ、キャシー。堅苦しい挨拶は抜きにしよう。
私達は、皆、名前で呼び合っているから、私のことは、ケビンと
読んでくれれば良いよ。
C: ありがとう、ケビン。初めまして。これからの六ヶ月間、こちらで
働くのを、本当に楽しみしています。
K: 私達も、あなたと一緒に働くことを楽しみにしているよ。派遣会社が、
君の素晴らしい経歴書を送ってくれたから、きっと君は、慣れるのに
何の問題もないでしょう。
C: ええ、頑張ります。
K: じゃあ、オリバーにはもう会ったね。ちょっと館内を案内して、
知っておく必要がある人に紹介しようか?
C: ありがとうごじます。宜しくお願いします。
K: よし。行こう。
つづく
英語では何と言うでしょう?
まあまあです。