Scene 142
Sharon is at a boutique. A sales assistant approaches her.
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Assistant: May I help you?
Sharon: Oh, erm…I’m just looking, thank you.
Assistant: Your skirt is beautiful. Where did you get it from?
Sharon: Oh…I bought it back home.
Assistant: It’s really pretty!
Sharon: Oh, thank you…
Assistant: (A while later) That bag has just arrived today.
Sharon: (Looking up) Oh…
Assistant: It’s been featured in magazines…black is in this winter.
Sharon: Yes…
Assistant: Please have a look inside…the liner is gorgeous…
Sharon: No…thank you…I’m fine…oh! (Picks up her cell phone from her bag) Hello! Yes, it’s me! No, fine…I’m just looking around in a boutique…
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
I'm just looking.
(見てるだけです。)
店の人に「何かおさがしですか」などとたずねられても放っておいてほしい時はまずこう言います。「見てるだけです」と言いたければもう、この表現しかありません。
Your skirt is beautiful. Where did you get it from?
(そのスカートすてきですね。どちらでお求めになったんですか。)
こういう「ほめ会話」は普通、知人や友人、同僚同士が話のきっかけを作りたい時に使うテクニックです。でも最近はブティックの店員さんもこのテのpersonal(個人的な)ノリで話してくることが増えました。このように言われて、本当に嬉しかったら今回のシャロンのように「自分の住んでる街で買いました」と言ってもいいですが、放っておいてもらいたいのならThank you.とだけ言っておくのがベターです。
It's been featured in magazines…black is in this winter.
(そのスカートすてきですね。どちらでお求めになったんですか。)
featureは雑誌などに「掲載する、特集をくむ」。inはこの場合「流行している」。
liner
(裏地)
「裏地」を意味する言葉には他にもlining/back(ing) fabricがあります。
I'm just looking around in a boutique…
(ブティックで見て回ってるだけだから…)
look aroundは「見て回る」。
シャロンは電話がかかってきたふりをしています。店員さんやタクシーの運転手さんなどは時々とてもフレンドリーに会話してきてくれますが、放っておいてほしい、という時もありますよね。そういう時にはとにかく返事をYes. Uh-huh.などにとどめてみてください。よけいなことを言うとそこからまた会話が発展してしまったりしますから。(経験から言って)yesしか言わないでいるとたいていは向こうが黙ってくれます。それでも黙ってくれない場合には、電話がかかってきたふりなどをするしかないですね。Will you just leave me alone?(もう、放っておいてもらえませんか?)とは普通言えませんものね。
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
シャロンはブティックにいる。店員が彼女に近づく。
A: 何かおさがしですか?
S: あ、ええ…見てるだけです。ありがとう。
A: そのスカートすてきですね。どちらでお求めになったんですか。
S: ああ…私の住んでる街で買ったんです。
A: 本当にかわいいですね!
S: あ、ありがとうございます…
A: (しばらくたって)そのバッグ、今日入荷したばかりなんですよ。
S: (見上げて)ああ…
A: 雑誌にも掲載されたんです…この冬は黒が流行りですから。
S: ええ…
A: 中をご覧になって下さい…裏地がとてもすてきなんですよ…
S: いえ…すみません…けっこうです…あら!(自分のバッグから携帯電話を取り出す)もしもし!うん、私よ!ううん、大丈夫…ブティックで見て回ってるだけだから…
英語では何と言うでしょう?
はじめまして,小泉さん。