女性の英会話劇場Woman's Story

Scene 164 中級

ナマ足/素足

「ナマ足」でも「素足」でも呼び方はなんでもいいのですが、問題は…英語では何というか、です。

Dialog

繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。

Sharon and her friend Maria are talking. Sharon is on her way to a job interview.

Maria: What time does the interview start?

Sharon: Three.

Maria: Did you say it was near Green Square?

Sharon: Yeah…I’d better get going in a minute.

Maria: Um, you’re not going like that, are you?

Sharon: I am, why? I look perfect, don’t I?

Maria: No one goes to an interview bare-footed.

Sharon: What’s wrong with my bare feet?

Explanations

そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。

I'd better get going in a minute.

(もうちょっとしたら行かなくちゃ。)

get goingは「出発する」。I'd better go./I have to be going.と言っても同じです。

You're not going like that, are you?

(その格好で行かないわよね?)

直訳は「そんな様子で行くんじゃないでしょ?」です。like thatはとても便利なフレーズで、今回は服装全体を指していますが、「そんな風(に怒る、話すなど)」と
いう意味にもなります。
Ex) Don't be like that.
 (そんなに怒らない[落ち込まない、笑わないなど]でよ)
  Don't talk to me like that.
 (そんな口のきき方をしないで)

No one goes to an interview bare-footed.

(面接に素足で行く人なんていないわよ。)

「面接には普通ストッキングをはいていくのが礼儀よ」という意味でマリアはこう言っているのですね。bare-footedは「素足で」。feetedとはならないことに注意。bare-footとも言います。bareは「裸の」という意味。bare-foot[ed]は文脈によっては「裸足で[靴も靴下もはいていない状態で]」という意味にもなります。
Ex) I love walking bare-foot on the sand.
 (砂浜の上を裸足であるくのが大好き)

What's wrong with my bare feet?

(私の素足になんか問題でもあるの?)

bare feetは「素足、裸足」。

Translation

英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。

シャロンと友人のマリアが話をしている。シャロンはこれから就職の面接行くところだ。

M: 何時に面接は始まるの?

S: 3時よ。

M: グリーン・スクエアの近くって言ったっけ?

S: そう…もうちょっとしたら行かなくちゃ。

M: あのさ、その格好で行かないわよね?

S: 行くわよ、どうして?完璧でしょ?

M: 面接に素足で行く人なんていないわよ。

S: 私の素足になんか問題でもあるの?