Lesson 364
Stephanie and Julian are talking about their music tastes.
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Stephanie and Julian are talking about their music tastes.
S: Hey Julian, are you free on Friday night?
J: Yeah, I don’t think I have anything on. Why?
S: One of my favourite jazz pianists is coming to town and I just
managed to get prime tickets.
J: Jazz? I’m sorry Steph. To tell you the truth, I’m not really
much of a jazz fan.
S: Really? I was always under the impression that you liked it. I
mean, you have all those jazz CDs at your house and everything.
J: Nah, they belonged to my ex-girlfriend Cynthia. She was a real
jazz aficionado. I just pretended I liked it because she was a
real babe.
S: (sarcastically) Oh, how very sweet of you. So what kind of music
do you like?
J: Rock, of course! Led Zeppelin, Velvet Revolver, Nirvana, anything
with grunt.
S: I’m afraid rock isn’t really up my street. Well, I guess I’ll
just have to find somebody else to take along.
J: Yeah, sorry Steph.
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
I just managed to get prime tickets.
「S席のチケットをなんとか取ったの。」
“managed to do〜" で、「なんとか〜する、〜をなんとかやり遂げる」という意味のイディオムになる。Succeedよりも少しくだけた表現です。また、“prime ticket" の“prime" は、「最高の、一流の、最上等の」という意味で、「S席のチケット、一番良い席のチケット」と表現する。
Ex. Luckily, I managed to get to the station on time.
(幸いにもなんとか駅に時間どおりに着いた。)
I was always under the impression that you liked it.
「ジャズ好きだと思ってた。」
“be under the impression (that)" は、「(誤って)〜と思いこむ、〜とばかり思っていた、私が受けた印象では〜」というイディオム。 その他、「under 〜」を使った表現をいくつか紹介しましょう。“under consideration" 「考慮中で」、“under the counter" 「(不法)にこっそり」、“under pressure" 「せかされて」、“under the rose"「秘密に、内緒で」、“under the sun"「この世の」、“under suspicion"「疑いをかけられる」、“under way"「進行中で」などがある。
Ex. I was under the impression that you were going to come tonight.
(私は、君が今夜来ると思ってた。)
I just pretended I liked it because she was a real babe.
「彼女すごくかわいかったら、好きなふりをしてただけ。」
ここでの “babe" は、「(若くてかわいい)女の子、恋人など親しい間柄に対する呼びかけ」の表現になる。また、「世間知らず、経験の浅い人、若くて格好のいい人」などの意味でもよく使われる。
Ex. He thinks that Meg Ryan is a babe.
(彼は、メグ・ライアンはとても可愛いと思っている。)
I'm afraid rock isn't really up my street.
「ロックはあんまり私の趣味じゃないな。」
“be up one's street" は、「好みにあっている、最も得意とするところ」という意味のイディオム。この表現は主に英式で、米式では、“be right(just/bang) up(down) one's alley"と表現することが多い。
Ex. You're going to see a horror movie? That's right up my street!
(ホラー映画を見に行くの?そてはまさに私の好みだ!)
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
S:ねぇ、ジュリアン、金曜日空いてる?
J:たぶん、何もないと思う。
S:私の好きなジャズピアニストが来るんだけど、S席のチケットをなんと
か取ったの。
J:ジャズ?ごめん、ステッフ。実は、僕あんまりジャズ好きじゃないんだ。
S:本当に?ジャズ好きだと思ってた。だって、家にジャズのCDとか色々
あったから。
J:違うんだ、あれは前の彼女シンシアのものなんだよ。彼女は本当にジャズ
愛好家だったからさ。彼女すごくかわいかったから、好きなふりをしてた
だけ。
S:(皮肉っぽく)まぁ、なんてやさしいの。じゃぁ、どんな音楽が好きな
の?
J:もちろんロックだよ!レット・ツェッペリン、ベルベット・リボルバー、
ニルバーナ、骨太なロックが好きかな。
S:ロックはあんまり私の趣味じゃないな。それじゃ、他に一緒に行く人捜す
わ。
J:そうだね、ごめんねステッフ。
英語では何と言うでしょう?
私は日本食を食べてみたいのですが,かまいませんか?