つかえる英会話Daily / Travel

Lesson 483 中級

Green with Envy

Angela is telling her husband Brad about her sister Katie's vacation plans.

Dialog

繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。

Angela is telling her husband Brad about her sister Katie's vacation plans.

B: How was your lunch with Katie today?

A: Great. You’ll never guess where she and Ivor are going for their
summer holidays.

B: Where?

A: France! Apparently Ivor just got a huge bonus, so they’ve decided
to splash out and go on a second honeymoon. Two weeks of wine,
good food, romance and five star hotels! Honestly, just listening
to her go on about it made me green with envy.

B: Why?

A: Oh, honey! When was the last time we did anything romantic like
that? We haven’t had a weekend away for yonks, let alone go
overseas.

B: Hey, I took you to that wine and food festival last year. You
enjoyed that, didn’t you?

A: Yeah, but that was only for two days and we stayed at a B&B!
Katie’s going to stay at the Ritz!

B: Well, I feel sorry for Ivor. I hate to think how much he’s going
to have to fork out for that.

A: Brad! Sometimes it’s worth coughing up a little more to have a
good time. Why don’t we go abroad this year too?

B: Yeah, yeah. I’ll think about it.

Explanations

そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。

they've decided to splash out and go on a second honeymoon.

(お金を派手に使うことに決めて、二度目の新婚旅行へ行くことに
したのよ。)
"splash out"は「お金を派手に使う、金を惜しまない」という意味。
名詞"splash"は「しぶき、はね散らすこと、金」などの意味がある。
他には"be lavish with one's money","throw one's money around"
などの言い方もある。
Ex: My father splashed out on an old Japanese sword.
(私の父は、奮発して古い日本刀を買った。)

Honestly, just listening to her go on about it made me green with envy.

(正直、彼女がそのことについて話し続けているのを聞いて、凄くうらやましくなったわ。)
"green with envy"は「顔色が青くなるほどうらやむ」という意味。
"envy"は「ねたむ、嫉妬する」という意味で、それを誇張した表現。
その他色を使った表現には、"feel blue"「憂鬱な、落胆した」、
"see red"「激怒する」、"yellow belly"「臆病者」、"black in the
face"「血相を変えて」、"as white as snow"「潔白な」、"feel in
the pink"「はつらつとした気分である」、"squeezed orange"
「役立たず、利用価値のなくなったもの」などがある。
Ex: When Lisa told me she was getting married, I was green with
envy.
(リサが結婚するって言っていた時、本当に羨ましかったわ。)

I hate to think how much he's going to have to fork out for that.

(彼がどれだけそのためにお金を払わなくちゃいけないかなんて考え
たくないね。)
"hate to 〜"は「〜したくない、〜したくないが(そうせざるを得ない)、
〜するのを嫌う」という意味。動詞"hate"は「嫌う、憎む」という意味。
主語を"I"「私」にして、不定詞を伴う動詞を続けると、「本当はしたく
ないが、そうせざるを得ない」という微妙な感情や立場を表現することが
できる。
Ex: I hate to interrupt, but there is a phone call for you, John.
(ジョン、お話中すみませんが、お電話ですよ。)

Sometimes it's worth coughing up a little more to have a good time.

(たまには、楽しむためにちょっと多くお金を出す価値はあるの。)
"cough up"はこの場合「(金・情報などを)しぶしぶ出す」という意味。
他には「咳をして吐き出す、暴露する、白状する、うっかり口を滑らせる、
打ち明ける」という意味がある。名詞"cough"は「咳、咳払い」、動詞
では「咳をする」という意味。
Ex: I coughed up 3,000 yen to repair my flat tire.
(タイヤのパンク修理に、しぶしぶ3,000円払った。)

Translation

英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。

B: 今日の、ケイティーとのランチはどうだった?

A: 良かったわ。彼女とアイヴァーが夏休みにどこへ行くか、絶対想像
できないわよ。

B: どこだよ?

A: フランスよ!どうやら、アイヴァーがすっごいボーナスをもらったみたい
なの。それで、お金を派手に使うことに決めて、二度目の新婚旅行へ行く
ことにしたのよ。二週間のワイン、美味しい食べ物、ロマンスと五つ星の
ホテルよ!正直、彼女がそのことについて話し続けているのを聞いて、
凄くうらやましくなったわ。

B: どうして?

A: ちょっと、あなた!こういうロマンティックなことを最後にしたのは
いつよ?海外旅行するどころが、週末の旅行ということはずっとして
ないのよ。

B: おい、ワインと料理のフェスティバルに、去年連れて行ったよ。楽しんだ
だろ?

A: ええ、だけど、あれはたったの二日間で、私達はB&Bに泊まったのよ!
ケイティーはリッツ・ホテルに泊まるの!

B: はぁ、アイヴァーに同情するよ。彼がどれだけそのためにお金を払わ
なくちゃいけないかなんて考えたくないね。

A: ブラッド!たまには、楽しむためにちょっと多くお金を出す価値はあるの。
私達も、今年海外に行かない?

B: はい、はい。考えてみるよ。