Lesson 558
Sam and her husband Dave are at home. They are both on their way to the office.
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Sam and her husband Dave are at home. They are both on their way to the office.
Sam: Honey, will you give me a ride to the station?
Dave: Sure, but you’d better hurry up, I don’t want to be late for the meeting. I’m ready when you’re ready.
Sam: Don’t you worry, I’ll be ready in a minute. Honey, do you know where my phone is? I can’t find it.
Dave: Isn’t it on the table?
Sam: No, I’ve already looked there. Where’s my phone, where’s my phone…
Dave: Honey, I’m heading for the door! I’ll be late!
Sam: Wait! I can’t leave without my phone! It’s my lifeline!
Dave: If that’s so important, honey, why don’t you have it chained so that it can never get away from you? Looking for your phone has almost become your morning ritual!
Sam: Oh, there it is! Oh honey, what are you waiting for?
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
Will you give me a ride to the station?
(駅まで乗せていってくれる?)
give someone a rideで「人を車に乗せてあげる」。rideのかわりにliftを使うこともできます。
You'd better hurry up.
(早くしろよ。)
had betterは「…した方がいい」とよく訳されますが、本来は「…しなさい」「するべきだ」ぐらいの、強い意味合いがあります。
I'm ready when you're ready.
(君がよければ僕はいつでも出られるよ。)
直訳は「君が準備ができた時が僕の準備のできた時だ」。つまり「もう僕は準備ができているので、いつでもどうぞ」という意味。
Don't you worry.
(心配しないで。)
Don't worryだけでも「心配しないで」ですが、これにyouを加えると「心配しないで、大丈夫だから」と説得/強調するニュアンスになります。サムはいつも遅れがちなので「あなたは心配しなくても大丈夫」と夫を安心させようとしたのですね…。
I'm heading for the door!
(もう出るよ!)
直訳は「ドアに向かっている」。今回のように、いつまでも出かけようとしない人に向かって使えるセリフです。I'm going!と言ってももちろんOK。
Why don't you have it chained so that it can never get away from you?
(電話が自分から離れないように鎖でつないでおけばいいじゃないか。)
so thatは日常会話では「…だから〜」という意味よりも「〜になるように…」という意味で使うことの方が多いように思います。chainedは「鎖でつながれている」ということですが、鎖でつながれるほど何かに束縛されている、という意味にも使います。
Ex: I was so busy that I was chained to my computer throughout the day.(とても忙しくて、一日中コンピューターにかじりついていた。)
I've been chained to my work lately.(最近、仕事にしばられているんだ。)
What are you waiting for?
(何をぐずぐずしているの?)
What are you(またはwe) waiting for?は「何を待っているの」つまり「さっさと行きましょう/始めましょう」という意味。
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
サムと夫のデイブは家にいる。二人とも、これから出勤するところ。
S: ねえ、駅まで乗せていってくれる?
D: もちろん、でも早くしろよ、会議に遅れたくないから。君がよければ僕はいつでも出られるよ。
S: 心配しないで、すぐ支度できるから。ねえ、私の電話、どこにあるか知ってる?みつからないのよ。
D:テーブルの上にはないの?
S: ないのよ、そこはもう見たし。電話はどこだ、電話はどこだ…
D: ねえ、もう出るよ!遅刻するから!
S: 待って!電話を持たずには出かけられないの!私の生命線なんだから!
D: そんなに電話が大事なら、自分から離れないように鎖でつないでおけばいいじゃないか。電話をさがすのがほとんど朝の儀式になってるだろ!
S: あ、あった!あら、何をぐずぐずしているの?
英語では何と言うでしょう?
何か特に召し上がりたいものはありますか。