Lesson 624
Claire and her coworker Ken are talking.
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Claire and her coworker Ken are talking.
Claire: (Hiccupping) Oh, damn! I really want to get rid of these hiccups!
Ken: Do you want me to scare you or bring you a glass of water?
Claire: I’ve already tried both…John scared me a minute ago, and Jane brought me some water, but nothing worked.
Ken: Take it easy, Claire. No one dies of hiccups.
Claire: Some do! (Hiccup) Haven’t you ever heard of people who died because they hiccupped 100 times nonstop?
Ken: No… isn’t it one of the urban legends?
Claire: Urban legends? No way! No! It’s more like a superstition…no, seriously, I’ve read about unlucky people who died of hiccups in the newspaper.
Ken: Still, it sounds like an old wives’ tale to me, like eating carrots improves your night vision. Hey, Claire, did you realize? You don’t have the hiccups anymore!
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
Isn't it one of the urban legends?
(それって都市伝説のひとつじゃないの?)
最近よく耳にするようになった「都市伝説」。英語ではurban legendと言います。「都市伝説」というと、今回の「しゃっくり」のような話よりももっとおどろおどろしい話の方がよく聞かれますね(英語のレッスンであまりにおどろおどろしいのも何なので、今回はしゃっくり止まりにしておきました…)。ただ、中にはこの後に出てくるsuperstition(迷信)、old wives' tale(迷信、あまり説得力のない「おばあちゃんの知恵袋」)と区分けがつかないものもあります。
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
クレアと同僚のケンが話をしている。
C: (しゃっくりをしながら)もう、いや!このしゃっくり、止まってほしい!
K: 驚かせてあげようか、それとも水を一杯持って来ようか?
C: どっちもすでにやってみたのよ…ジョンがさっき驚かしてくれたし、ジェーンが水を持ってきてくれたんだけど、何も効き目がないの。
K: 落ち着いて、クレア。しゃっくりで死ぬ人はいないよ。
C: それがいるのよ!(しゃっくり)100回続けてしゃっくりして死んじゃった人のこと、聞いたことないの?
K: いや…それって都市伝説のひとつじゃないの?
C: 都市伝説?やだ!違うわよ!それを言うなら迷信、でしょ…ううん、本当にね、 しゃっくりで死んでしまったかわいそうな人の話を新聞で読んだことあるのよ。
K: っていうよりも、僕には「おばあちゃんの知恵袋」みたいに聞こえるけどね、にんじんを食べると夜目がきくようになる、みたいなさ。ところでクレア、気がついた?もうしゃっくりしてないよ!
英語では何と言うでしょう?
快適なご滞在をお祈り申し上げます。