Lesson 635
Claire is talking with her colleague Ken.
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Claire is talking with her colleague Ken.
Ken: Claire, you look pale. Is everything OK?
Claire: Oh, do I? Actually, I haven’t been feeling well since yesterday. Or, to be more precise, I get tired so easily.
Ken: That’s too bad…do you eat lamb, by the way?
Claire: Lamb? Yeah, I love lamb chop…but why lamb?
Ken: I read in some academic paper that sheep’s fat is effective in relieving women’s fatigue. Don’t ask me why it works on women in particular, but this paper sounded fairly reasonable to me.
Claire: I never knew you read medical papers! You didn’t study medicine at college, did you?
Ken: No, no…I was just browsing some interesting papers published back in the 19th century.
Claire: The 19th century? You’re not saying womankind hasn’t made any progress since two centuries ago?
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
Or, to be more precise, I get tired so easily.
(っていうか、すごく疲れやすいの。)
to be more preciseは「より具体的に言うと」。「っていうか」と今回は訳しましたが、ひと時よく若者が口にした「っていうかぁ」とはまるでノリが違います!
I read in some academic paper that sheep's fat is effective in relieving women's fatigue.
(何かの学術論文で、羊の脂肪が女性の疲労回復にはいいって読んだんだ。)
relieve fatigueは「疲労を回復させる」ということ。ストレスを「解消」する時もrelieve (stress)を使いますね。relieveには「緩和させる」「和らげる」という意味があるんです。
Ex) This tea relieves congestion.
(このお茶は鼻づまりにいいんだ。)
You didn't study medicine at college, did you?
(大学で医学を専攻したわけじゃないでしょ?)
「専攻する」というとまずmajorを思い出す人が多いようですが、このように、日常的に「〜を大学で専攻した」と言う場合にはstudyを用います。
You're not saying womankind hasn't made any progress since two centuries ago?
(女性は2世紀前から何も進歩してないって言うんじゃないでしょうね?)
集合としての「女性」という場合にはwomankind、「男性」という場合にはmanhoodとなります。mankindだと「人類」になってしまいますからね。
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
クレアは同僚のケンと話をしている。
K: クレア、顔色が悪いよ。大丈夫?
C: そう?実は昨日からあんまり気分がよくないのよね。っていうか、すごく疲れやすいの。
K: 困ったね…ところでラムは食べる?
C: ラム?うん、ラムチョップは好きだけど…でもどうしてラム?
K: 何かの学術論文で、羊の脂肪が女性の疲労回復にはいいって読んだんだ。どうして女性だけに効くかって聞かれても困るんだけど、その論文はけっこう説得力があったんだよな。
C: あなたが医学論文を読むなんて知らなかったわ!大学で医学を専攻したわけじゃないでしょ?
K: まさか…19世紀に出版された面白い論文に目を通していただけだよ。
C: 19世紀?女性は2世紀前から何も進歩してないって言うんじゃないでしょうね?
英語では何と言うでしょう?
あなたのほうは?