Lesson 656
Dave and his wife Claire are lounging at home.
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Dave and his wife Claire are lounging at home.
Dave: Honey, do you want to have a look at photos from the Christmas party?
Claire: Why not…you mean the one at your office?
Dave: Yeah, it was a pity you couldn’t come, but anyhow…
Claire: Let’s have a look! Oh, who is this gorgeous guy standing next to you?
Dave: That’s Michael (Dave’s boss)! I never thought people would ever define him “gorgeous”.
Claire: Usually I wouldn’t. But he cuts quite a figure in a tux…oops, and of course, darling, you look as cool as ever.
Dave: Um…honey, you don’t have to say things like that just for the sake of saying them.
Claire: I really mean it! Otherwise I wouldn’t be here with you. You thought I was flattering?
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
It was a pity you couldn't come.
(君が来られなくて残念だったけど。)
It was a pity/shameは「残念だったね」という意味ですが、これはイギリス人が好んで使う表現で、アメリカ人ならここはむしろIt was too bad…というと思います。
Let's have a look!
(見せて!)
本来の意味はLet's…ですから「見ましょうよ」ですが、「見せて」だけに関して言えば、自分一人で「見たい」場合でもLet'sを使って表現することが会話ではよくあります。
But he cuts quite a figure in a tux…
(でもこの人、タキシードを着るとかなり人目をひくのよね…)
cut a figureは「人目をひく、かっこよく見える」という意味。tuxはtuxedoの略。
You don't have to say things like that just for the sake of saying them.
(そういうことは思ってもいないのに言わなくてもいいんだよ。)
for the sake of…は「…のために、の目的で」という意味ですが、just for the sake of sayingとなると、おうおうにして「義務感から言う」というニュアンスが強く入り込んできます。
Ex) I said Happy Christmas to him just for the sake of saying it.
(彼に「クリスマスおめでとう」って言ったのは、義務感からよ。)
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
デイブと妻のクレアは家でくつろいでいる。
D: この間のクリスマス・パーティーの写真を見る?
C: もちろん…あなたの会社であったパーティーのこと?
D: そう、君が来られなくて残念だったけど、まあ、ともかく…
C: 見せて!あら、あなたの隣りにたってる、かっこいい男性はだれ?
D: マイケル(デイブの上司)だよ!彼のことを「かっこいい」って人がいうとは思わなかったな。
C: 普段なら私もそうはいわないわよ。でもこの人、タキシードを着るとかなり人目をひくのよね…あらやだ、もちろん、あなたも相変わらずかっこいいわ。
D: あのね…そういうことは思ってもいないのに言わなくてもいいんだよ。
C: 思ってるから言ったのよ!でなければ今私はこうしてあなたと一緒にいないでしょ。私がお世辞を言ってるとでも思った?
英語では何と言うでしょう?
かなり厳しい状況です。