Lesson 784
平年並みの気温、平年並みの降水量、平年よりも早い桜の開花…色々ありますが、「平年並み/平年より」を英語で言うと?
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Claire is talking with her husband, Dave.
Claire: It’s really warm today.
Dave: Yeah. Was it always this warm in March?
Claire: I don’t think so.
Dave: It’s usually pretty cold about this time of the year.
Claire: Yeah. It’s much warmer than usual.
Dave: And we don’t have rain as much as we normally do.
Claire: Yeah.
Dave: Strange weather, huh?
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
Was it always this warm in March?
(3月っていつもこんなに暖かかったっけ? )
「平年並み」そのものずばりの英語はないので、文脈によって訳し方も変わってきます。always this warm/cold in …と言えば「…はいつもこんなに暖かい/寒い」つまり、「平年はこんなに暖かい/寒い」という意味になります。
It's usually pretty cold about this time of the year.
(毎年今ぐらいの時期は、たいていけっこう寒いよ。)
usually … this time of the yearの組み合わせで、「(1年の内の)この時期は、たいてい…」となります。
We normally have much more rain.
(普段はもっと雨降るしね。)
normallyは「普段は」という意味ですが、この場合は「平年は」という意味にもなります。
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
クレアは夫のデイブと話をしている。
C: 今日はすごく暖かいわね。
D: うん。3月っていつもこんなに暖かかったっけ?
C: 違うと思うな。
D: 毎年今ぐらいの時期は、たいていけっこう寒いよ。
C: そうよね。いつも(=平年)よりずっと暖かいわ。
D: 普段はもっと雨降るしね。
C: そうね。
D: へんな天気だ、ね?
英語では何と言うでしょう?
実にすばらしい。