2020.9.24
キャッシュレス時代に向けて「手のひらサイズのバッグ」をイメージした革財布が誕生
キャッシュレス時代に向けて「手のひらサイズのバッグ」をイメージした革財布が誕生
東日本大震災を経験した福島県内の3社が共同開発
日本の野生イノシシ革を使用した小さく薄い財布「CATAe(カタエ)」をクラウドファンディングにて募集開始
ソナタ株式会社(所在地:福島県郡山/代表:菅野洋一)は、イノシシによる農業被害という社会問題の解決へ寄与するため、イノシシ革を活用した新構造のコンパクトな革財布「CATAe(カタエ)」を製作。量産に向けてクラウドファンディング CAMPFIRE にて支援募集を開始しました。
日本の野生イノシシ革を使用、循環型社会に向けて高品質な財布を開発
毎年約60万頭のイノシシが害獣として駆除されていますが、本来イノシシ革は耐水や耐摩擦性に優れ、牛革よりも軽量でキズに強い特長があります。
しかし革の加工に手間とコストがかかるため、その多くが利用されず廃棄されているのが現状です。循環型社会に向けて「命を無駄にしない」というメッセージを発するため、イノシシ革を使い、新しい構造の財布を製作しました。
キャッシュレス時代を見越した新しい構造 ※特許出願中
キャッシュレス化が進み、現金をもたず、財布にはカードのみという方が増えました。見た目は普通の革財布ですが、中の収納構造が従来の財布とは全く異なります。
カードだけ使う方も、カードとコイン、紙幣を入れる方にも柔軟に対応する新構造「シェアポケット」(特許申請済)を新規開発し、組み込んだ初めての財布です。この新構造により限られた空間を最大限に活用するコンパクトな財布を実現しました。
もちろんSuicaなど非接触型ICカードも使えます。
Made in FUKUSHIMAで世界に発信
「CATAe(カタエ)」は、東日本大震災を経験した福島県内の3社で共同開発し、企画、開発、製造まで福島県内で行っています。現時点で使用するイノシシ革は他県産ですが、将来的に福島県産イノシシ革を使い、「All Fukushima Made」で世界に向けて魅力的な革製品を発信していきたいと考えます。
小さく薄い革財布「CATAe(カタエ)」
特徴
希望小売価格(予定)
製品詳細
クラウドファンディング「CAMPFIRE」にてご確認いただけます。(動画あり)
支援募集期間中は割引価格で購入可能。
支援募集締切:2020年10月31日
https://camp-fire.jp/projects/view/303024
会社概要
商号:ソナタ株式会社
代表者:代表取締役 菅野洋一
所在地:〒963-8013 福島県郡山市神明町10-20 サンプラザ東明B-202
設立:1961年7月
英語では何と言うでしょう?
順調です。