Lesson 609
Claire and her coworker Ken are at the office, gossiping about a newcomer.
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Claire and her coworker Ken are at the office, gossiping about a newcomer.
Ken: So what do you think of the new girl?
Claire: The new one? What was her name…Linda? That’s it, Linda. I think she’s OK.
Ken: That’s rather unusual of you to give such a moderate comment.
Claire: What do you mean? OK, I have a bitter tongue, but is that what you’re trying to say?
Ken: Not necessarily. But you usually make pretty harsh judgments on new people.
Claire: Oh, do I? Well, if that’s the kind of tone you’re expecting from me, I’d rather say…she’s funny.
Ken: You mean funny peculiar or funny ha-ha?
Claire: Peculiar. If you watch carefully the way she reacts, you’ll know what I mean.
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
I think she's OK.
(ま、いいんじゃない。)
OKは「(肯定的に)まあまあである」という意味で、日本人がよく使うso-soとは違います。so-soは否定的なニュアンスです。OKは人を評するにも物や芸術を評する時にも使えます。
I have a bitter tongue.
(私は口が悪いです。)
「口が悪い」には様々な訳がありますが、この他にもhave a nasty tongue, have a sharp tongueなどがあります。
I'd rather say…
(言っちゃいますけど…)
I'd rather say…は直訳すると「どちらかというと私は…と言いたい」となり、今回の文脈から上のような訳になります。
You mean funny peculiar or funny ha-ha?
(「おかしい」って「変わってる」ってこと?それとも「おもしろい」ってこと?)
このフレーズは、私のイギリス人の友人が口癖のように言っていたもので、彼によると、彼のお母さんが昔からfunnyという言葉を使うと必ずこう聞き返してきたそうです。それぐらい、funnyという言葉は文脈がわかっていても意味をはっきりとはとりづらい、ということですね。
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
(今回のタイトルはkitchen-talkとしましたが、これは無理矢理日本語を訳したもので、よくOLさんなどが給湯室でうわさ話に花を咲かせる「給湯室トーク」を英語化しました。)
クレアと同僚のケンはオフィスにいて、新人のうわさ話をしている。
K: それで、新しい女の子についてはどう思う?
C: 新しい子?何て名前だったっけ…リンダだっけ?そうそう、リンダでしょ。ま、いいんじゃない。
K: そんな穏やかなコメントをするとはなかなか君らしくないね。
C: どういう意味よ?はいはい、私は口が悪いですよ、そう言いたいわけ?
K: 必ずしもそうじゃないけどさ。でも普段は新人にはけっこう厳しい評価をするだろ。
C: あら、そうかしら?まあね、もしもそういう口調をお望みなら、言っちゃいますけど…彼女っておかしいわ。
K: 「おかしい」って「変わってる」ってこと?それとも「おもしろい」ってこと?
C: 変わってるってこと。彼女の反応の仕方をよく見ていれば、私が言いたいことがわかるわ。
英語では何と言うでしょう?
お休みになれましたか?