つかえる英会話Daily / Travel

Lesson 619 中級

Techie

Claire is working on a computer. Her colleague John approaches.

Dialog

繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。

Claire is working on a computer. Her colleague John approaches.

John: Sorry to interrupt you, Claire, but how much longer do you think you’ll be working on that computer?

Claire: Oh, hi John. Sorry I’m taking my time…I’m trying to fix this image file and it’s really driving me crazy…I think I’ll be done in another few minutes. Is there anything urgent you have to work on this machine?

John: No, no, nothing urgent. Take your time…I’d be pleased to help you though…if you need any help, I mean.

Claire: Oh, I almost forgot! You’re the computer guy! Have a seat, please.

John: Thanks…what do you want to do with this file? You want to adjust its brightness? I see, you click here, and use this palette to get the brightness you want.

Claire: That’s not fair…when you touch it, everything seems dead easy!

John: Do you want to save the new file on the desktop? Or put it onto an MD?

Claire: Could you save it on the desktop? Thank you…you’re a life-saver…oh, now the computer is all yours.

Explanations

そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。

Sorry I'm taking my time…

(時間かかってごめんなさいね…)
Take your time.と言えば相手に向かって「急がなくていいんですよ」と気遣う優しい言葉となりますが、このように肯定文にしてしまうと「モタモタする」という意味になります。自分についていう時はいいのですが、気をつけなくてはいけないのは、第三者が主語になる時。
Ex) Oh, she's taking her time again.
 (やだな、また彼女ったらモタモタしてるよ。)

It's really driving me crazy…

(本当に嫌になっちゃうわ…)
drive +人+ crazyで「誰々を頭に来させる、ムカつかせる」という意味です。

You're the computer guy!

(コンピューターのこと詳しいのよね!)
非常にシンプルな表現ですが、こういった表現ができると便利です。… guy/personで「…に得意な男性/人」という意味です。「…」に来る言葉は名詞になります。
Ex) an economics person
 (経済に強い人)
  an opera person
 (オペラに強い人)

Or put it onto an MD?

(それともMDに落とす?)
「(MDやCDなど)に落とす」はput … onと言います。

You're a life-saver…

(助かったわ…)
a life-saverの文字通りの意味は「命の恩人」。ですが、今回のように、自分ではなかなかできなかったことを代わりにしてくれた人などに対しても「助かった!ありがとう!」という意味合いで使えます。

Now the computer is all yours.

(コンピューター、どうぞ、使って。)
… is all yoursは「(私はもう用が済んだので)どうぞお使いください」と言いたい時に使うお決まりの表現です。英語らしい、ステキな表現だと思いませんか。文脈で「何を」使ってほしいかわかりきっているときは、It's all yours.とだけ言います。

Translation

英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。

クレアはコンピューターで仕事をしている。同僚のジョンがやってくる。

J: 仕事中ごめんね、クレア、 そのコンピューター、あとどれくらい使いそう?

C: ああ、ジョン。時間かかってごめんなさいね…この画像ファイルを直そうとしてるんだけど、本当に嫌になっちゃうわ…あと数分で終わると思うんだけど。このコンピューターで何かしなくちゃいけない急ぎの用でもある?

J: いや、いや、急ぎじゃないんだ。急がなくていいよ…でもお手伝いするのはかまわないよ…もしも必要なら、の話だけど。

C: やだ、私忘れてたじゃない!コンピューターのこと詳しいのよね!どうぞ、すわって。

J: ありがとう…このファイル、どうしたいの?明るさを調整したいの?なるほど、じゃあ、ここをクリックして、それでこのパレットで自分の好きな明るさにするんだ。

C: ずるいわ…あなたがさわると、何もかもがすごい簡単に見えるんだもの!

J: 新しいファイルをデスクトップにセーブする?それともMDに落とす?

C: デスクトップにセーブしてもらえる?ありがとう…助かったわ…あ、コンピューター、どうぞ、使って。