Lesson 778
「ビール腹」…になりたくないですが、英語でなんといったらいいか、それだけはチェックしておきましょう。
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Claire is talking with her husband, Dave.
Claire: Honey, do you wear these trousers?
Dave: Uh … I don’t think so.
Claire: You only wore them like twice, right?
Dave: I know …
Claire: You don’t like them?
Dave: No, it’s … um … because of my pot belly, or beer gut, or whatever you call it.
Claire: Oh, honey, it’s not that bad.
Dave: “Not that bad” means you think it’s bad to begin with.
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
You only wore them like twice, right?
(2回ぐらいしかはいてないわよね、たしか?)
このlikeは「…ぐらい、…みたいな」といった意味で、口語では非常によく使われる「ぼかし」のテクニックのひとつです。
because of my pot belly, or beer gut, or whatever you call it.
(ぽっこりお腹のせいというか、ビール腹と言うか、どういう呼び名でもいいんだけどさ。)
pot bellyは「ぽっこりお腹、太鼓腹」、beer gutは「ビール腹」。beer bellyとも言いますが、gutの方がポピュラーなようです。whatever you call itは、「あなたがそれをどう呼ぼうとも」、すなわち「どういう呼び名でもかまわない」という意味で、的確な言葉が見つからない時に使います。
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
クレアは夫のデイブと話をしている。
C: ねえ、このズボン、はくの?
D: ああ…はかないと思う。
C: 2回ぐらいしかはいてないわよね、たしか?
D: わかってるよ…
C: 好きじゃないの?
D: いや、その…いや…ぽっこりお腹のせいというか、ビール腹と言うか、どういう呼び名でもいいんだけどさ。
C: あら、あなたのお腹はそこまでひどくないわよ。
D: 「そこまでひどくない」っていうのは、そもそもひどいと思ってるからそういう言い方になるんだろ。
英語では何と言うでしょう?
ひとまず失礼します。