Scene 55
Maria and her friend Sharon are talking about their mutual friend, Vicky.
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Maria: Did you hear about Vicky?
Sharon: No. What about her?
Maria: She’s now seeing a married guy!
Sharon: I’m not surprised. She went out with a married man once before, remember?
Maria: Yeah, but she was only flirting with that one. But this time, she’s dead serious! She’s thinking of actually marrying him in the future!
Sharon: Oh dear…that’s her own plan, right? Hope this…whoever it is she’s dating…man is not irresponsible enough to make an empty promise by saying, “I’m going to divorce my wife”.
Maria: And I hope she’s not immature enough to fall for that talk…
Sharon: Oh, I’d better call her and tell her to come back to earth!
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
She's now seeing a married guy!
(奥さんのいる人と付き合ってるんだって!)
「つき合う」は色々な言い方ができますが、see/date +人 というのがいちばんポピュラーな表現です。この後に出てくるgo out withは、イギリス人がむしろ好んで使う表現です。
But she was only flirting with that one.
(でもあの人とは遊びだったでしょ。)
flirt withは「(異性などを)もてあそぶ、遊び半分でつき合う」という意味。
Hope this…whoever it is she's dating…man is not irresponsible enough to make an empty promise by saying, “I'm going to divorce my wife”.
(そのさぁ…あの子がつき合ってるって誰だか知らないけどさ…その男、「妻とは別れるから」なんて実のない約束するような無責任なヤツじゃないでしょうね。
whoeverには「誰だかわからないけど、誰かさん」という意味があります。会話では次のようにも使います。
Ex) A man called Mr. Smith or whoever (whatever) phoned a minute ago.
(スミスさんだか誰だかよくわからないけど、男性から電話があったわ。)
an empty promiseは「空約束、うわべだけの約束」という意味です。
I'd better call her and tell her to come back to earth!
(彼女に電話をして目を覚ませって言ってやらなくちゃ! )
come back to earthは「目を覚まして現実に戻る」という意味。なんとなくニュアンスはわかりますよね。
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
マリアと友人のシャロンは共通の友人であるヴィッキーのことを話している。
M: ヴィッキーのこと、聞いた?
S: ううん。彼女がどうしたの?
M: 奥さんのいる人と付き合ってるんだって!
S: 驚かないけどね。前も既婚男性とつきあってたじゃない、覚えてる?
M: 覚えてるわよ、でもあの人とは遊びだったでしょ。でも今回は彼女、大まじめなのよ! 本当にいずれ結婚しようと思ってるぐらいなんだから!
S: うそぉ…それって彼女がそう言ってるんでしょ?そのさぁ…あの子がつき合ってるって誰だか知らないけどさ…その男、「妻とは別れるから」なんて実のない約束するような無責任なヤツじゃないでしょうね。
M: それに、ヴィッキーもそんな話にのせられるほど子どもじゃないといいんだけど…
S: もう、彼女に電話をして目を覚ませって言ってやらなくちゃ!
英語では何と言うでしょう?
ええ,おかげさまで。