Scene 2-3 Slice of Heaven
Three months have passed and it is the day of departure. Elliot and Sara are at the airport.
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Sara: Does it say there which check-in counter we’re supposed to go
to?
Elliot: Yeah. C-4. It’s right over there.
Sara: Great, there’s hardly anyone there. We won’t have to wait.
C: Good afternoon. Can I see your passports and tickets please?
Elliot: Sure. Here you are.
C: Is this all the check-in luggage you have?
Elliot: Two suitcases and a bag, yes.
C: Er, sir, our weight limit is 20 kilos per passenger but you
have a combined weight of 41.5 kilos here. Now, your flight
isn’t so full today, so I’ll let it go, but please be careful
on your return flight. You may have to pay for the extra weight.
This pamphlet outlines the charges.
Elliot: Thanks.
C: Would you prefer window or aisle?
Elliot: Aisle please.
C: OK, here are your passports and boarding passes. Your seats
are 36 B and C. Boarding is at 5:30 from Gate 52. Have a good
flight.
Elliot: Thank you. (to Sara) Now, I weighed my suitcase this morning
and it was only 15 kilos. What the hell did YOU pack that made
us overweight?
Sara: Oops. It must be the pickles.
Elliot: Pickles?
Sara: Yeah. My mum got hooked on this particular brand of pickles when
she visited me here last year, and you can’t get that brand in
New Zealand, so I bought three big containers to give to her.
Elliot: (laughing) Pickles?! I bet they weigh a ton! Well, I guess we
won’t have them on the way back. Just make sure you don’t buy
anything heavy to bring home!
Sara: Yessir!
To be continued.
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
It’s right over there.
「すぐそこだ。」
“right”は色々な意味があるが、ここでは「すぐ」という意味になる。
従って、”right over there”で「すぐそこにある」となり、ほかにも、“right around the corner” 「すぐ角を曲がったところ」、“right across from”「ちょうど〜の向かいに」、“right after”「すぐ後」という使い方もある。
Ex. She lives right next to the school.
(彼女は、学校のすぐ隣に住んでいる。)
Now, your flight isn’t so full today, so I’ll let it go
(本日の便は余裕がありますので、超過料金は頂きません)
Would you prefer window or aisle?
(窓側のお席と通路側のお席、どちらがよろしいですか?)
“would you prefer 〜 or 〜?”で「〜と〜、どちらがよしいですか?」という意味。とても丁寧な英語で、サービス業で働く人がよくお客さんに選択して頂く時に使う表現。カジュアルな場合は、“would you prefer”を言わないで、ただ ”〜 or 〜?” と聞くのが多い。例えば、“Would you prefer coffee or tea?” 「コーヒーと紅茶、どちらがよろしいですか?」は、カジュアルな時、“coffee or tea?” と聞いても大丈夫です。
Ex. Would you prefer smoking or non-smoking?
(禁煙と喫煙、どちらがよろしいですか?)
What the hell did YOU pack that made us overweight?
(お前はいったい何を入れて重量オーバーにしたの?!)
“what the hell”で「いったい何、何てこった、ちくしょう」という意味。怒っているとき、当惑したとき、びっくりしたときに使うスラングです。ほかにも「どうでもいい、仕方ない」という意味がある。“who the hell” 「いったい誰」というフレーズもある。
Ex. What the hell are you talking about?
(君は一体何の話をしているの?)
My mum got hooked on this particular brand of pickles
(あるブランドのピクルスにスゴイはまっちゃって)
“to get hooked on〜” で「〜にはまる、に夢中になる、が大好き、に病みつきになっている」という意味のフレーズ。“to be into 〜”、“be nuts about” “be addicted to,” “be crazy about” という言い方もある。
Ex. Ever since I tried tacos, I’ve been hooked on them.
(タコスを試食したら、病みつきになってしまった。)
I bet they weigh a ton!
(それって、スッゴイ重いじゃん!)
“ton”(ブリティッシュのつづりはtonne)は、重量の単位の「トン」です。1トンは重いということなので、“to weigh a ton”は、実際に重量が1トンということではなく、「とても重い」という意味となる。
Ex. This box weighs a ton! What’s inside?
(この箱はスゴイ重い!中に何が入ってるの?)
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
すごい重いぞ!
S: そこには、どこのチェックインカウンターに行けばいいか書いてあるの?
E: うん。C-4だ。すぐそこだ。
S: あっ、良かった。ほとんど誰もいないわ。待たなくて良さそう。
C: いらっしゃいませ。パスポートとチケットを拝見させてください。
E: はい、お願いします。
C: チェックインするお荷物はこちらだけでよろしいですか?
E: はい、スーツケース2つとバックを1つです。
C: え〜と、申し訳ございませんが、私どもの荷物の重量制限はお一人様
20kg となっておりますが、お客様お二人で41.5kg になっています。
本日の便は余裕がありますので、超過料金は頂きませんが、帰りの便は
お気をつけ下さいませ。超過料金がかかるかもしれません。こちらのパン
フレットに詳しい料金が載っていますので。
E: ありがとうございます。
C: 窓側のお席と通路側のお席、どちらがよろしいですか?
E: 通路側をお願いします。
C: では、こちらがパスポートと搭乗券になります。お席は36-Bと36-Cと
なります。搭乗は52番ゲートで5:30からとなります。お気をつけて行
ってらっしゃいませ。
E: ありがとうございます。(セーラへ)ちょっと〜、俺、今朝、自分の
スーツケースを量ってみたけど、15kgしかなかったよ。お前はいったい
何を入れて重量オーバーにしたの?!
S: やっば〜い、ピクルスのせいかも。
E: ピックルス〜?
S: うん。お母さんが去年遊びに来たときに、あるブランドのピクルスにス
ゴイはまっちゃって、ニュージーランドでそのブランドは買えないから、
お土産に大きいのを3つも買っちゃいました。
E: (笑)ピックルス〜?それって、スッゴイ重いじゃん!まぁ、帰りには
ないだろうからね。ちょっと、マジで、重い物買って帰るなよ!
S: わかったぁぁ〜。
つづく
英語では何と言うでしょう?
順調です。