Scene 80
Maria and her friend Sharon are talking.
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Maria: Oh, how I hate men!
Sharon: OK. What has Ken (Maria’s boyfriend) done this time?
Maria: You see…this woman he works with…did I tell you about her before? She’s married and I don’t think she’s leading any unhappy marriage, but the thing is he obviously likes her.
Sharon: How do you know?
Maria: Just the way he talks about her…and recently, because he’s sensed I don’t feel particularly comfortable about hearing him talk about this woman, he stopped even mentioning her name.
Sharon: Oh, that’s bad…
Maria: But still I sensed something, so…please don’t blame me, Sharon, but I spied his mails. And guess what I’ve found!
Sharon: What?
Maria: An ever so sweet mail asking her if she’s feeling any better after a “terrible cold”… Why can men be so sweet to women other than the one he’s been seeing?
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
What has Ken (Maria's boyfriend) done this time?
(今度はケン(マリアの彼氏)は何をしでかしたの? )
What has he/she done?と言うと往々にして、「何をしでかしたの?」という悪い意味合いが含まれます。文脈によっては「(あんなに怪我/病気をするなんて)何をしちゃったの?」という意味にもなります。
He's sensed I don't feel particularly comfortable about hearing him talk about this woman.
(私が彼が彼女のことを話すのを特別よく思ってないって察しちゃって。)
comfortableは「快適な」という意味が有名ですが、このような文脈で人がcomfortableに感じる、と言う場合には「緊張しないですむ、何も心配しないですむ」というような心理的なことを指します。
I spied his mails.
(彼のメールを盗み見しちゃったのよ。)
メールなどを「盗み読みする」のことはread surreptitiously(surreptitiouslyは「内密に」という意味です)と言ってもいいですが、それでは少々固い響きがするので、より日常的に言うのであればspyを使うのがオススメです。あまり使いたい表現ではありませんけれど…
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
マリアと友人のシャロンが話をしている。
M: あー、もう、男って嫌い!
S: あらあら、今度はケン(マリアの彼氏)は何をしでかしたの?
M: あのね…仕事で一緒の女のことなんだけど…彼女のことは前にも話したっけ?その人は結婚してて、別に不幸な結婚生活を送ってるわけじゃないんだけど、彼は明らかに彼女のことが好きなのよ。
S: どうしてわかるの?
M: 彼が彼女のことを話す時の話し方でね…で、最近は私が彼が彼女のことを話すのを特別よく思ってないって察しちゃって、彼女の名前すら口にしなくなっちゃったのよ。
S: そりゃやだわ…
M: でもやっぱり何かありそうだって感じたもんだからね…シャロン、私のこと責めないでね、彼のメールを盗み見しちゃったのよ。で、何を見ちゃったと思う?
S: 何?
M: 「ひどい風邪」をひいた彼女に、気分はよくなったかどうか聞いてる、すっごくやさしいメールなの…なんで男って自分がつきあってる子以外にはあんなにやさしくなれるのかしら?
英語では何と言うでしょう?
あなたのほうは?