Scene 151
…という女性は多いのではないでしょうか。さて、英語ではなんと言いますか。他にも、「食べる」がらみのボキャブラリー満載です。
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Maria and her friend Sharon are at a cafe, eating some cake.
Maria: Mmm…this is really good! You want a bite?
Sharon: Can I? Thanks.
Maria: Shall we window-shop after this?
Sharon: Yeah, why not?
Maria: I think I’m done.
Sharon: Already?
Maria: Yeah, it’s filling…I don’t think I can eat any more.
Sharon: Can I take care of the rest of it?
Maria: Sure. Will you? Sharon, you do have a sweet tooth, don’t you?
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
You want a bite?
(一口食べる?)
a biteは「ひとかじり」ということなので、本来は、例えばパンをほおばっている友人にWant a bite?と聞かれてSure.(もちろん)と答えた後、自分もそこから一口分だけ噛みとる…という意味です。ですが、今回のように、フォークなどでとる「一口」という意味で使う人もいます。ちなみに、biteには「軽い食事」という意味もあります。
Yeah, why not?
(うん、いいわよ。)
こういう場合のwhy not?は「もちろん」という意味。「どうしてそうしないわけがあろうか」という意味の反語、と考えて下さい。
I think I'm done.
(もう、ごちそうさまかも。)
カジュアルに「ごちそうさま」という場合はI'm done.と言います。doneは「おしまい」という意味なので、ケーキでも食事でも仕事でも掃除でも、「おしまい」ならばI'm done.と言えます。
Yeah, it's filling…
(うん、これけっこうお腹にたまるのよ…)
fillingは「満腹にさせる、食べ応えのある」という意味。お腹をfill(いっぱいにする)する、というイメージです。
Can I take care of the rest of it?
(残り、もらっちゃっていい?)
Can I eat the rest of it?と言っても同じ意味なのですが、take careを使うと「片付ける、さらう」という感じになります。
Sharon, you do have a sweet tooth, don't you?
(シャロンってさぁ、本当に甘い物が好きよね。)
have a sweet toothで「甘い物が好き、甘い物に目がない」。sweet toothという「歯」が存在するわけではなく、この場合のtoothは「嗜好」程度の意味です。私は時々、「とにかく甘い物が好き」と強調する際にはI have a huge sweet tooth.と言っています。
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
マリアと友人のシャロンはカフェでケーキを食べている。
M: うーん…これ、すっごくおいしい!一口食べる?
S: いい?ありがと。
M: この後ウィンドー・ショッピングしようか?
S: うん、いいわよ。
M: もう、ごちそうさまかも。
S: もう?
M: うん、これけっこうお腹にたまるのよ…もう食べられそうにないわ。
S: 残り、もらっちゃっていい?
M: どうぞどうぞ。そうしてくれる?シャロンってさぁ、本当に甘い物が好きよね。
英語では何と言うでしょう?
順調です。