女性の英会話劇場Woman's Story

Scene 183 中級

レギンス、スパッツ

レギンスもスパッツも、要するに、足にぴったりとフィットする、足先のないタイツのようなタイトなパンツのことを指しますが、さて、どちらが英語起源なのでしょう?

Dialog

繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。

Sharon and her friend Maria are talking.

Sharon: Maria, I like your dress!

Maria: Oh, thank you.

Sharon: It looks really nice with those leggings.

Maria: Do you think so?

Sharon: Yeah.

Maria: Leggings are so convenient, aren’t they? They warm you up nicely.

Sharon: You wear them for the practical purpose?

Maria: Why not?

Sharon: It’s the fashion, Maria!

Explanations

そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。

It looks really nice with those leggings.

(そのレギンスとすごくあってる。)

「レギンス」あるいは「スパッツ」の英語版はleggingsが正解。スペリングに注意して下さい。ちなみに、spatsと英語で言うと、全然別のものになってしまいます。spatsとは、もともと泥よけとして使われていた靴のカバーのことです。今は、男性用のフォーマルな衣装の一部として使われているようですね。

You wear them for the practical purpose?

(そんな実質的な目的でレギンス履いてるの?)

「そんな実質的な目的」すなわち、the practical purposeですが、これは直前のマリアのセリフThey warm you up nicely.つまり、「防寒対策にいい」とマリアが言ったことを受けています。

Translation

英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。

シャロンと友人のマリアが話をしている。

S: マリア、そのワンピース、すてき!

M: あら、ありがとう。

S: そのレギンスとすごくあってる。

M: そう思う?

S: うん。

M: レギンスって便利よね。とっても暖かいもの。

S: そんな実質的な目的でレギンス履いてるの?

M: だめなの?

S: レギンスを履くのがファッションなのよ、マリア!