Lesson 323
Brad is telling Tina about his abseiling experience.
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Brad is telling Tina about his abseiling experience.
B: How was your holiday, Tina?
T: It was great! James and I went rock climbing, and I tried
abseiling for the first time!
B: Did I ever tell you about the time I went abseiling?
T: No, I don’t think so.
B: It was at high school summer camp, and we had to go down the cliff
in pairs, linked together with a rope. I was raring to go, and
started bounding down the cliff, but the girl I was linked to turned
out to be scared of heights and froze halfway down the cliff.
T: No way! But if she was scared of heights, why did she even think
about abseiling? Lowering yourself down a cliff with nothing for
support but a rope isn’t the best activity for someone with
acrophobia.
B: I don’t know. I think she told the teacher, but they made her do
it anyway. Maybe they thought it would be good for her.
T: So what happened in the end?
B: Well, we were stuck halfway up the cliff face for half an hour while
the teachers tried to talk her down. In the end, the instructor
came down and helped her down to the bottom.
T: Poor thing! I bet she’ll never go near a cliff again!
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
Abseiling
「懸垂下降」
(懸垂下降)とは、ロープを使って絶壁を下降するアクティビティ。Abseilingはブリティッシュイングリッシュでアメリカでは“rappelling"という。
I was raring to go, and started bounding down the cliff,
「僕は待っていましたとばかりに、その岩壁を跳ねながら降り始めたんだ」
“raring to do〜" は、「〜したがる、〜を熱望する、待っていましたとばかりに」の意味のイディオム。
“bound" は、内容によって意味が変わる。ここでは、「飛び跳ねる、はずむ」の意味。その他、"bound to do〜" で、「きっと〜する、〜するに違いない」、形容詞として「縛られた」、名詞では「限界、境界線」の意味になる。
ex: David was raring to race, despite his ankle injury.(デビッドは、足首を痛めていたにもかかわらず、競走をしたくてウズウズしていた。)
ex: She bounded excitedly into the room
(彼女は、興奮して飛び跳ねながら部屋に入ってきた。)
Lowering yourself down a cliff with nothing for support but a rope isn't the best activity for someone with acrophobia.
「絶壁をサポートもなくロープだけで降りるのは、高所恐怖症の人には 向いてないアクティビティよね。」
“acrophobia" は、名詞で「高所恐怖症」の正式名。
“nothing but 〜" は、「〜だけ、〜にすぎない」という意味のイディオム。
ex: There was nothing for food but a bar of chocolate and three apples.
(食べ物は、チョコレート一本と3つのリンゴしかなかった。)
Poor thing! I bet she'll never go near a cliff again!
「かわいそうに!たぶん彼女は絶壁の傍に二度と近寄らないと思うわ!」
“Poor thing" は、「かわいそうに、気の毒に」というイディオム。
“I bet〜" のbetは、基本的に賭けるという意味ですが、ここでは、「きっと〜だ、たぶん〜だ」と自信がある時に使います。また、"You bet."は、「もちろん、どういたしまして」の意味で、会話によく使われます。
ex: She's soaked to the skin, poor thing!
(彼女はびしょ濡れになっているよ、かわいそうに!)
ex: I bet he'll lose again.
(きった彼はまた負ける。)
Words & Phrases
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
B:ティナ、休日はどうだった?
T:すごかったの!ジェームズとロッククライミングに行って、懸垂下降を
初めてしちゃった!
B:僕が懸垂下降に行った時のこと話した?
T:ううん、聞いてないと思う。
B:高校のサマーキャンプの時、僕たちはロープでお互いをつないで、ペアを
組んで絶壁を降りることになったんだ。僕は待っていましたとばかりに、
その岩壁を跳ねながら降り始めたんだけど、つないだ女の子が、高所恐怖症
だったみたいで、岩壁の途中で動けなくなっちゃったんだよ。
T:うそでしょ!でも、もし彼女が高所恐怖症だったら、なぜ懸垂下降をしよう
と思ったの? 絶壁をサポートもなくロープだけで降りるのは、高所恐怖症
の人には向いてないアクティビティよね。
B:どうしてか、わからない。彼女は先生に伝えたと思うけど、とにかく
やらせたんだ。たぶん彼女のためになると思ったんだよ。
T:それで、結局どうなったの?
B:先生が彼女に声をかけて下に降ろそうとしてる間、絶壁の途中で30分
くらい止まってたよ。最後には、インストラクターが降りて来て、彼女を
降ろすのを手伝ったんだ。
T:かわいそうに!たぶん彼女は絶壁の傍に二度と近寄らないと思うわ!
英語では何と言うでしょう?
ええ,そうですが…