Lesson 328
Aretha is feeling bored. She asks her boyfriend Franklin to go with her to a new art exhibit.
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Aretha is feeling bored. She asks her boyfriend Franklin to go with her to a new art exhibit.
A: Frankie, I’m bored. Let’s do something.
F: What do you want to do?
A: I noticed in the paper the other day that the art gallery has a
new Modigliani exhibit.
F: Mo-who?
A: Modigliani. He’s an Italian painter. Very famous. This show is
supposed to be really good.
F: I don’t know, Aretha. Would I know any of his paintings? Is this
all new stuff?
A: I doubt it, considering he’s been dead for over eighty years.
F: What do you want to go and see some dead guy’s pictures for?
A: Franklin! We talked about this. You promised you were going to do
some of the things that I like to do. I always go to your sports
games.
F: I know I promised, honey. And I will. I just don’t know about
this Mo-diddly-ani guy.
A: That’s Modigliani, and I think you’d like him. His most famous
paintings are female nudes.
F: Well, why didn’t you say so? Let’s get going.
A: (to herself) So predictable.
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
Mo-who?
「モ・・誰だって?」
名前などがはっきり分からなかったりした時にもう一度聞き返す表現。会話などでよく使われる。
地名や場所などが聞き取れなかった場合は、〜where? 単純に分からない時は、〜what? を使います。
ex.“We're going to see Placido Domingo in concert tonight."
“Placido who?"
「私たちは今夜、プラシード・ドミンゴのコンサートを見に行きますよ。」
「プラシード・・・誰?」
This show is supposed to be really good.
「この美術展はすごくいいらしいよ。」
"be supposed to 〜"で、「〜だと思われてる、〜することになっている、〜するはずである」の意味のイディオム。
ex. The test this year is supposed to be more difficult than last year's.
(今年のテストは去年のより難しくなっているはずだ。)
I doubt it, considering he's been dead for over eighty years.
「それはどうかな、だって考えると、彼が死んでからもう80年以上にもなるのよ。」
"I doubt it" は、「違うと思うけど、それはどうかな、ちょっと無理かな」というイディオム。
"considering"は、ここでは前置詞として使われていて、「〜を考えると、
〜としては、〜にもかかわらず」の意味になる。
ex. “Will your brother be there?"
“I doubt it."
「あなたの弟は出席するの?」
「行かないと思うね。」
ex. He's done well, considering his poor academic background.
(彼は、低い学歴にもかかわらず、成功しましたね。)
Let's get going.
「さあ、行こうか。」
"let's get going" はそのまま、「さあ、行こうか。」の意味のイディオムになる。また、気がすすまない時も、「じゃ、ぼちぼち行きますか〜」の表現で使われる。
ex. Hurry up! Let's get going!
(早く!行こうよ!)
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
A: フランキー、私、退屈。何かしない?
F: 何をしたいの?
A: この間、新聞で見たんだけど、アートギャラリーで新たなモディリアーニ
展やってるんだって。
F: モ・・誰だって?
A: モディリアーニ。彼は、イタリアの画家なの。とっても有名よ。この美術展
はすごくいいらしいよ。
F: わからないけど、アリーサ。僕が知ってる彼の絵ある?全部新しいものな
の?
A: それはどうかな、だって考えると、彼が死んでからもう80年以上にもなる
のよ。
F: 死んだ人が描いた絵なんて見てどうするんだ?
A: フランクリン!このことについて、何度も話し合ったわよね。私がしたい
ことをあなたも一緒にやるって約束したでしょ。私、あなたのスポーツ
観戦にはいつも行ってるのに。
F: わかってるよ、約束しましたよ、アリーサちゃん。だから、行くつもりだ
よ。ただ、このモ・・ディッドリ・・・アニはどうかな。
A: だから、モディリアーニ、きっとあなたも気に入ると思うわ。彼の一番有名
な絵は女性のヌードなの。
F: それ、なんで早く言わないわけ?さあ、行こうか。
A:(心の中で)まったく、考えが見え見えだわ。
英語では何と言うでしょう?
何か特に召し上がりたいものはありますか。