Lesson 482
Jennifer and her husband Max are talking about their friend, Sean, who has quit his job and decided to open his own office.
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Jennifer and her husband Max are talking about their friend, Sean, who has quit his job and decided to open his own office.
M: I bumped into Sean today.
J: Oh really? How was he?
M: He looked great. He’s finally given his notice at work and he’s
due to finish up there at the end of next month.
J: Wow. So he’s really going to branch out on his own then. Sounds
daunting to me.
M: I’m sure he’ll be fine. From what he was saying, it sounds like
the work offers are flooding in already. I think a lot of his
clients will follow him when he leaves.
J: Good for him. I guess all that hard work he’s put in over the last
few years is really paying off. Is he going to rent an office?
M: Yeah, he said he’s looking for something downtown, but not too
expensive. He asked me to tell you to keep an eye out for anything
suitable.
J: There are quite a few empty offices downtown at the moment. I’ll
have a look tomorrow when I go to work. Did he say what sort of
price he’s looking at?
M: Around $600 a month. And he said he wanted something similar in
size to my office.
J: Well, that shouldn’t be too difficult. I’ll give him a call
tomorrow.
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
I bumped into Sean today.
(今日、偶然ショーンに会ったよ。)
"bump into"は「(人に)偶然出くわす、ばったり会う、鉢合わせする」
という意味。名詞"bump"には「衝突、打ち当てること」という意味が
ある。その他、"run into", "knock against", "encounter",
"meet up with", "come across"などの言い方もある。
Ex: I bumped into my workmate at Disneyland.
(私は、同僚にディズニーランドでばったり会った。)
So he's really going to branch out on his own then.
(じゃあ、本当に自分自身で事業を始めるのね。)
"branch out"は「(人・企業などが)商売の手を広げる、新分野に乗り
出す」という意味。また「(木が)枝を出す」という意味もある。名詞
"branch"は「枝、枝上のもの、支店、部門、分岐、分かれ道、分家」
という意味。
Ex: The greengrocer's branched out into the catering industry.
(八百屋が、外食産業に事業の手を広げた。)
I guess all that hard work he's put in over the last few years is really paying off.
(この何年間に、彼が費やした全ての努力が現実に報われるのね。)
"pay off"はこの場合「報われる」という意味。他には「支払う、
完済する、清算する、仕返しをする、賄賂を使う」などの意味がある。
名詞"pay"は「賃金」という意味で、あらゆる種類の給料に用いること
ができる一般的な語。類義語には、"wages"「肉体労働などの報酬で、
週給・日給・時間給などの報酬も含み、特に肉体労働者には現金で支払
われる。ただし労働組合などの用語としてはあらゆる種類の労働に使う」、
"salary"「知的な職業に対して月給またはそれ以上の長い期間を単位
として銀行振り込みなどで支払われる給料」、"fee"「報酬の意味では、
医者・弁護士などの専門職に対して一回ごとに支払われる謝礼」などが
あり、前述のように使い分けがされる。
Ex: My hard work paid off in the end.
(私の努力は、ついに報われた。)
He asked me to tell you to keep an eye out for anything suitable.
(君に、どこか適当なところがあれば、頭に置いといてって伝えてくれる
ように、頼まれたよ。)
"keep an eye out for 〜"は「〜を見張っている」という意味だが、この
場合は「積極的に探してくれなくても良いが、仕事上でもし良い物件が
あったら、教えて欲しい」という意味を含み、「頭の隅にでも置いといて」
というような意味で使われている。"keep an eye"は「見落とさない、
目を配る」という意味。その他"eye"を使ったイディオムには、"be all
eyes"「(全身を目のようにして)一心に見る、目を皿のようにする」、
"by eye"「目分量で、目測で」、"drop one's eyes"「視線を落とす、
目を伏せる」、"make eyes at 〜"「〜に色目を使う」などがある。
Ex: Keep an eye on that guy. He might be a shoplifter.
(あの男から目を離すな。万引き犯かもしれない。)
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
M: 今日、偶然ショーンに会ったよ。
J: あら、本当?彼どうだった?
M: ずいぶん元気そうだったよ。ついに、会社に届けを出して、来月末で仕事
を辞める予定なんだ。
J: あらまあ。じゃあ、本当に自分自身で事業を始めるのね。大変そうだわ。
M: 彼は絶対大丈夫だよ。彼が言うには、もうすでに、仕事の依頼が殺到してる
みたいだ。彼が辞めたら、多くの彼の顧客は、彼についていくと思うな。
J: 良かったわね。この何年間に、彼が費やした全ての努力が現実に報われる
のね。事務所を借りるのかしら?
M: ああ、中心街でどこか高過ぎないところを探しているって言っていたよ。
君に、どこか適当なところがあれば、頭に置いといてって伝えてくれる
ように、頼まれたよ。
J: 今のところ、中心街に空いている事務所が何件かあるわ。明日仕事に
行ったら、見てみる。どの位の値段をみているか、彼は言ってた?
M: 月600ドル位だって。それと、僕の事務所と同じ位のサイズのところが
欲しいって言っていたよ。
J: それなら、そんなに難しくないわね。明日、彼に電話してみるわ。
英語では何と言うでしょう?
仕事の調子はどうですか?