Lesson 549
Paul is talking to his flatmate Debbie about her job
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Paul is talking to his flatmate Debbie about her job
P: Paul
D: Debbie
P: Hey, turn that frown upside-down! What’s eating you?
D: Oh hey Paul. I’ve had it up to here with work. It’s driving me crazy.
P: Yeah, but you’ve been there for a while, so maybe it’s just time
for a change. Sick of the work?
D: It’s mainly my bosses. Poor Sally in marketing broke down in
tears yesterday. They’re putting too much pressure on with all
these deadlines. They just don’t listen to our concerns about
extra overtime.
P: But you get compensated for it don’t you? I mean, you’re doing
pretty well for yourself.
D: Well, I’ve been there for four years and in that time I’ve had
no big pay rise or opportunity to move up the ladder, while I`m
sure they`re busy lining their pockets.
P: Well, fine then, with the experience you have, you’ll find something
similar. Why don`t you just jump ship?
D: I’ve been thinking about getting into a different line of work.
One without the deadlines.
P: Like what?
D: I’d love to work in a library! Seriously, what pressure is there
except putting the books back correctly?
P: Come on, I’m sure there`s more challenging stuff than that.
Besides, you`d need some kind of extra training or study.
I think maybe you need to chill out a bit, take a few sickies.
Then you might feel better.
D: Maybe you’re right. I think I just got up on the wrong side of bed.
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
★★ What's eating you?
(何が気に入らないのさ?)
"eat"には「〜を心配させる、〜を困らせる、イライラさせる」という
意味があります。"What's eating you?"で「何を困った顔してるの?、
何が気に入らないの?、どうしたの?」と、相手が何か浮かない様子や
機嫌の悪いときに言ったりします。
Ex: "Do you know what's eating Danna?"
(ダナがなんでイライラしているか知ってる?)
★★ I've had it up to here with work.
(あたしもう仕事限界、我慢できない。)
"have had it up to here"で「もう我慢できない、我慢ももうここ
まで来ている」と、首に手を水平に当てながら言います。これは、もう
喉のところまでいっぱいいっぱいになっている、限界だ、ということです。
同義フレーズは、"I've had enough."です。
Ex: "To tell the truth, I'd had it up to here at that moment."
(実を言うと、あの時点でもう我慢も限界だったんだよ。)
★★ I'm sure they're busy lining their pockets.
(あの人達は私腹を肥やすのに忙しいんだから。)
"line"には「を満たす」という意味もあり、"line one's pockets"で
「ポケットを満たす」→「私腹を肥やす」という意味になります。
Ex: "The politician successfully lined his pockets with enormous bribes."
(その政治家は多額の賄賂でまんまと私服を肥やした。)
★★ Why don't you just jump ship?
(会社辞めて転職すれば?)
"Why don't you〜?"は直訳すると「どうして〜しないの?」ですが、
これは「〜してみたらどう?、〜しませんか?、せっかくだから〜すれば?」
ということです。"jump ship"は「(競合会社に)転職する、
契約満了前に仕事を辞める」という意味ですが、もともと、
「船員が契約期間中に無断で船から脱走する」ということです。
Ex: "What do you think about me jumping ship to take a better paying job?"
(もっといいお給料の仕事を得る為に、私が競合会社に転職することをどう思う?)
★ I think I just got up on the wrong side of bed.
(あたし今朝からとても機嫌が悪いだけなんだと思う・・・。)
"get up on the wrong side of bed"、直訳で「ベッドの反対側から起きる」
が転じて、「(朝から一日中)機嫌が悪い、虫の居所が悪い」となります。
ベッドの左側から起きるとその日は縁起が悪いという迷信が語源です。
"wrong side"は「左側」を指します。昔は大多数である右利き(右)
を正しい方、左を正しくない方としたことから。
Ex: "Did he get up on the wrong side of bed?"
(彼は朝から機嫌が悪いね。)
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
ポールはフラットメイトのデビーに、彼女の仕事について話しています。
P: Paul
D: Debbie
P: おーい、そのしかめっ面やめてニッコリしてみなよ! 何が気に入らない
のさ?
D: ああちょっとポール、あたしもう仕事限界、我慢できない。やんなっちゃうよ。
P: そっか、でも君もしばらくそこにいるし、もしかしたらもう変わる時期
なのかもね。その仕事が嫌なの?
D: だいたいは上司のことなんだ。可哀相に営業部のサリーなんて昨日泣き
崩れてたんだよ。もうあらゆる締め切りを設けてはものすごい圧力かけて
るんだから。あたしたちの追加残業の心配なんて聞く耳持たないからね。
P: でもその報酬はもらうだろ? つまりやった分ちゃんとお金になってるよね。
D: でもそこに4年いて、その間大きな昇給も昇進する機会もなかったんだよ。
でその一方じゃさ、あの人達は私腹を肥やすのに忙しいんだから。
P: なるほどね、じゃいいよ、君は自分の職務経験で何か似たような仕事見つ
けるんだろうし。会社辞めて転職すれば?
D: あたしね、違う仕事をやってみること考えてるんだ。締め切りのないのをね。
P: どんなの?
D: 図書館で働いてみたい! 真面目な話、きちんと本を元に戻す以外に
どんなプレッシャーがある?
P: おいおい、ったく・・・、それよりももっと大変なことがあるに決まってんだろ。
その上特別な訓練か勉強が要るんだから。多分君はちょっとリラックスする
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なるかもしれないし。
D: きっとその通りかもねぇ。あたし今朝からとても機嫌が悪いだけなんだと思う・・・。
英語では何と言うでしょう?
ひとまず失礼します。