Lesson 626
Ken and his colleague Claire are talking at the office.
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Ken and his colleague Claire are talking at the office.
Ken: Don’t you ever get stiff shoulders? Mine are almost chronically stiff.
Claire: Huh? Say it again.
Ken: I wondered if you ever get stiff shoulders…
Claire: Your shoulders are troubling you again, huh? Why don’t you get some massage? I know a good place where my husband visits.
Ken: Massage doesn’t cure the pain anymore…I thought I might try acupuncture, but I have a mental block about needles.
Claire: Why needles? Are you scared of them?
Ken: I almost fainted every time I had a shot as a kid. Just think about those things piercing your body…yuck!
Claire: Oh, come on, Ken. There are a lot scarier things in this world than those tiny needles.
Ken: Like when you’re feeling crabby?
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
Don't you ever get stiff shoulders?
(君は肩凝らないの?)
「肩が凝る」は色々な言い方があるようですが、いちばんポピュラーなのはget stiff shouldersまたはone's shoulders get stiff。「肩凝り」ならばstiff shouldersでOK。
Mine are almost chronically stiff.
(僕はほとんど慢性的に凝ってるんだ。)
chronicallyは「慢性的に」と言う意味。今回のように病気などにも使えますし、a chronic worrier(常にあれこれ心配している人)のような使い方もできます。
Say it again.
(もう一回言って。)
カジュアルな会話だと、相手に聞き返す際、Pardon?とはあまり言いません。ネイティブにSay it again.と言われると、何か文法的に間違えたかなぁ…と心配になるかもしれませんが、他意はないので、臆せずもう一回同じことを言ってみましょう。中にはSay it again in English.(ちゃんとした英語でもう一回言って)と言う人もいます。これも、あなたの英語を批判しているわけではないので、言われても気にしちゃダメですよ…
Massage doesn't cure the pain anymore…
(マッサージじゃもうダメなんだ…)
cureは「治す、癒す」という意味ですが、目的語には人も病気(あるいは痛み)も来ることができます。
Ex) No medicine can cure a fool.
(ばかにつける薬はない。)
I have a mental block about needles.
(僕、生理的に針はダメなんだよね。)
「…が生理的に嫌い」という場合には、have a mental block about …(aboutの後に動詞が来る場合にはingをつけます)と言います。againstではなくaboutであることに注意。
Ex) I have a mental block about leaving dirty socks around.
(汚い靴下をそのあたりに放っておくことは生理的に許せないんだ。)
I almost fainted every time I had a shot as a kid.
(子どもの頃、注射の時は毎回ほとんど気を失いかけてたからね。)
have a shotは「注射をしてもらう」。このような場合のas a kidはwhen I was a kidと同じことです。
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
ケンと同僚のクレアはオフィスで話をしている。
K: 君は肩凝らないの?僕はほとんど慢性的に凝ってるんだ。
C: 何?もう一回言って。
K: 君は肩が凝ることがあるのかなと思ってさ…
C: また肩凝りで悩んでるの?マッサージしてもらったら?主人が行くところでいい所、知ってるわよ。
K: マッサージじゃもうダメなんだ…鍼をやってみようかと思ったんだけど、僕、生理的に針はダメなんだよね。
C: なんで針?針がこわいの?
K: 子どもの頃、注射の時は毎回ほとんど気を失いかけてたからね。あんなものが身体につきささると思うだけでさ…オエ、だよ!
C: やだわ、ケン。この世には小さな針よりもずっとこわいものがあるわよ。
K: 君が機嫌の悪い時とか?
英語では何と言うでしょう?
何か特に召し上がりたいものはありますか。