Lesson 630
Claire and her colleague Ken are talking at the office.
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Claire and her colleague Ken are talking at the office.
Claire: (Sneezes) Oh, dear…
Ken: Bless you! Do you have a cold?
Claire: No, just allergies. (Sneezes) I hate this time of the year. Hey, I just realized you hardly ever sneeze, do you? You don’t have hay fever?
Ken: No, you may not like me saying this, but I don’t.
Claire: Lucky you…Look, I don’t mean to scare you, but you never know when you are going to develop hay fever. It always comes to you without any kind of warning whatsoever.
Ken: Yeah, I know. I always thought our family was immune to pollen allergies, and my sister started sneezing and crying all of a sudden last year.
Claire: I heard we all start to have hay fever when our immune capacity fills up. That’s why some people develop the symptom a lot earlier than others.
Ken: Do you think I’d better buy stuff for hay fever and keep it for a rainy day?
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
Bless you!
(大丈夫かい?)
くしゃみをした人には必ずと言っていいほどこう言います。God bless you.(お大事に)の省略形ですね。他にも、くしゃみをした人にはGesundheit!(もともとドイツ語で「健康」という意)と言うこともあります。
I hate this time of the year.
(この季節は嫌いよ。)
直訳は「一年のこの時期」ですが、the year の前のtheはなくても大丈夫です。この表現は覚えておくとけっこう重宝しますよ。
Ex) Is it always cold around this time of (the) year?
(この時期はいつも寒いんですか?)
こんな応用もききます。
Ex) This area is crowded at this time of (the) day.
(この時刻にはこの辺りは混雑する。)
You don't have hay fever?
(花粉症じゃないの?)
後で出てくるpollen allergyという言い方もありますが、「花粉症」は一般的にはhay feverと言います。
You never know when you are going to develop hay fever.
(いつ花粉症になるかわからないわよ。)
You never know…は「…かどうかわからない、神のみぞ知る」という意味。You never know.単独でも使えます。
Ex) I wouldn't fall for a man like him.---You never know!
(彼みたいな男性にはひっかからないわ。---どうだかわからないよ!)
「(花粉症など病気に)なる」という場合にはdevelopを使います。
It always comes to you without any kind of warning whatsoever.
(いつだって警告らしいものは一切なしにやって来るんだから。)
whatsoeverは「いかなる」という意味ですが、否定の意味をともなったフレーズと一緒に用いて、否定の意味を強調する役割があります。
Ex) I have no money whatsoever.
(お金が全くないんだ。)
Do you think I'd better buy stuff for hay fever and keep it for a rainy day?
(花粉症対策グッズを買っていざって言うときのためにとっておいた方がいいかな?)
stuff (もの)というのは便利な言葉で、文脈によっては「対策グッズ」ともなり得ます。keep … for a rainy dayは「いざと言うときのためにとっておく」というイディオムです。
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
クレアと同僚のケンはオフィスで話をしている。
C: (くしゃみをする) もう、やだなぁ…
K: 大丈夫かい?寒い?
C: ううん、アレルギーなのよ。この季節は嫌いよ。あれ、今気づいたけど、ケンはほとんどくしゃみしないわよね。花粉症じゃないの?
K: うん、嫌がるかもしれないけど、花粉症はないね。
C: いいわね…でもね、おどかすつもりはないけれど、いつ花粉症になるかわからないわよ。いつだって警告らしいものは一切なしにやって来るんだから。
K: うん、そうらしいね。僕の家族は花粉症の免疫があるとずっと思っていたけれど、姉が去年急にくしゃみと涙に悩まされ出したよ。
C: 免疫のキャパシティーがいっぱいになると誰でも花粉症になるって聞いたわ。だから花粉症の症状がすごく早く出る人とそうでない人がいるのよね。
K: 花粉症対策グッズを買っていざって言うときのためにとっておいた方がいいかな?
英語では何と言うでしょう?
まあまあです。