Lesson 696
emoticonって聞いたことありますか。emotion(感情)とiconを組み合わせてできたこの言葉、耳慣れないかもしれませんが、実はほとんどの人が使った、または見たことのあるモノなんです。
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Claire is talking to her colleague Ken at the office.
Claire: (Irritated) Ken, what do you think of this?
Ken: (Startled) Wh…what do I think of what?
Claire: This. This E-mail I just got from someone work-related, someone I haven’t even met.
Ken: He wrote in Hebrew?
Claire: Emoticons! Would any respectable adult include emoticons in his or her business e-mail? Would any business get easier by showing faces-made-up-of-punctuations?
Ken: Let’s have a read…(Ken reads the e-mail on Claire’s computer screen) oh, that’s neat.
Claire: Yeah…don’t you think?
Ken: Why not respond by replacing every punctuation with an image emoticon?
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
E-mail I just got from someone work-related
(仕事がらみの人からもらったメール)
work-relatedは文字通り「仕事がらみ」。
Ex) I'm going to a party tomorrow. It's not work-related.
(明日パーティーに行くんだ。仕事がらみじゃないけどね。)
Emoticons!
(顔文字よ!)
「エモティコン」と言うこともありますが「顔文字」の方がなじみがありますよね。そもそもemoticonは句読点などの文字を使って作る「顔文字」(:-):-(など)のことでしたが、最近では後に登場するimage emoticon(絵文字)のことも広くさすようになりました。image emoticonは携帯メールでおなじみですが、携帯→パソコンに送る場合には文字化けしてしまうので注意が必要です。
faces-made-up-of-punctuations
(句読点でできた顔)
会話には直接関係ありませんが、このように単語を長々とハイフンで続けていく手法は雑誌などによく見られます。ハイフンでつなぐことで「ひとまとまりの単語ですよ」ということを強調するのです。カジュアルな感じがしますので、ビジネスメールなどフォーマルな場合には使わないで下さい。
Let's have a read…
(読ませて…)
Let's / Let me have a look.(見せて)はおなじみですね。それの「読む」版です。
Oh, that's neat.
(こりゃいいや。)
この場合のneatは「よい、すばらしい」という意味。もちろん、ケンは皮肉でそう言っています。
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
クレアはオフィスで同僚のケンと話をしている。
C: (イライラして)ケン、これ、どう思う?
K: (ビックリして)ど…どう思うって何を?
C: これよ。仕事がらみの人からもらったメール、会ったこともないのよ、この人。
K: ヘブライ語ででも書いてきたの?
C: 顔文字よ!まともな大人が仕事のメールに顔文字入れるかしら?句読点でできた顔を見せることでスムーズにいく仕事なんてある?
K: 読ませて…(ケンはクレアのコンピュター画面上でそのメールを読む)こりゃいいや。
C: ほんと…そう思うでしょ?
K: 句読点を全部絵文字にして返事してやれば?
英語では何と言うでしょう?
順調です。