Lesson 710
電車に乗っていると外国人に「○○駅はあといくつですか」などと質問されることってありますよね。「6つ目の駅です」など、電車での英会話、お助けします。
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Claire is on a subway. A tourist-looking man is looking puzzled.
Claire: Um…excuse me…could I be of any help?
Man: Oh, erm…yes…thank you…that’s very kind of you…I want to go to Parkside Station, but am I riding in the right direction?
Claire: Yes.
Man: How many stops away is it?
Claire: Erm…let’s see…six…yes, six stops, including the next station we’re stopping at.
Man: Thank you very much. This is such a big city…sometimes maps and guidebooks make no sense to me.
Claire: I know what you mean…when I was here for the first time, getting lost was almost my routine.
Man: (Laughs) Schools should teach kids how to read extremely complicated subway maps.
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
Could I be of any help?
(何かお手伝いしましょうか?)
Can/May I help you?のちょっとかわった(ていねいな)言い方です。
Am I riding in the right direction?
(この方向でいいのでしょうか。)
海外で公共交通機関、とくにバスに乗っていると正しい方向に進んでいるのかどうか不安になることってありますよね。そういう時には運転手さんに「○○に行きたい」とまず言い、その上でDoes this bus go there?(このバスはそこに行きますか)と尋ねてから乗るか、もうすでに乗ってしまっていたらAm I riding in the right direction?と尋ねてみて下さい。
How many stops away is it?
([パークサイド駅は]いくつめですか?)
「その駅はいくつめですか」と聞きたい時はこう言います。「その駅」が文脈上明白でない場合はもちろん、itのかわりに「○○駅」と言います。
Ex) How many stops away is Shibuya station?
(渋谷駅はいくつ目ですか?)
How many more stops before…?という聞き方もあります。
Ex) How many stops before we reach Shibuya?
(渋谷に着くまであと何駅ありますか?)
文脈上、どこの駅に行き着きたいかわかっている場合にはHow many stops?とだけ聞いてもOKです。
Sometimes maps and guidebooks make no sense to me.
(地図やガイドブックを読んでもまるでわからないこともあるんですよ。)
Sometimes I don't understand maps and guidebooks.のバリエーションです。Iではなくmaps and guidebooksを主語にしているので、「悪いのは理解できない私ではなく、地図やガイドブックの方だ」というニュアンスが若干ながらあります。make no senseで「(言っていることなどが)わからない」。
When I was here for the first time, getting lost was almost my routine.
(私もはじめてここに来た時は、迷子になるのがほとんど日課でしたから。)
routineは「日課」。
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
クレアは地下鉄に乗っている。観光客風の男性が困った様子をしている。
C: あの…すみません…何かお手伝いしましょうか?
M: ああ、あの…はい…ありがとうございます…ご親切に…パークサイド駅に行きたいのですが、この方向でいいのでしょうか。
C: ええ。
M: (パークサイド駅は)いくつめですか?
C: えっと…そうですね…6つ…ええ、6駅です、次に止まる駅を入れて。
M: ありがとうございます。大都会だもんでね…地図やガイドブックを読んでもまるでわからないこともあるんですよ。
C: お気持ちはわかりますよ…私もはじめてここに来た時は、迷子になるのがほとんど日課でしたから。
M: (笑う)学校で子どもたちも非常にいりくんだ地下鉄の路線図の読み方を教わるべきですよ。
英語では何と言うでしょう?
仕事の調子はどうですか?