Lesson 767
最近はあまり聞かなくなったnetsurfingにどこか響きが似ていますが、さて、意味は?
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Claire is talking with her colleague, Ken.
Claire: Ken! Guess what I found this morning.
Ken: What?
Claire: Richard, our dear Richard was egosurfing!
Ken: Richard wants to know if he’s famous?
Claire: I don’t know.
Ken: Or he wants to know how many people say he’s a lousy boss?
Claire: Maybe.
Ken: Actually, I’ve egosurfed more than once and found nothing exciting.
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
Guess what I found this morning.
(今朝何を見たと思う?)
Guess what …は、嬉しいこと、驚いたことなど、自分が何か相手に報告したい「一大ニュース」を切り出す時の常套フレーズです。
Richard, our dear Richard was egosurfing!
(リチャードが、我らがリチャードが、検索エンジンに自分の名前を入れて見てたのよ!)
egosurfingは「検索サイトなどに自分の名前を入れて、自分のことがどこかに書かれていないか探すこと」を指します。ego=自分、とsurfing=netsurfingからの援用、で作られた造語です。このようなことをする人のことをegosurferと言います。
Or he wants to know how many people say he's a lousy boss?
(それとも、どれぐらいの人が自分のことをひどい上司だって思ってるか知りたいのかな?)
lousyは「質の悪い、能力のない」という意味で、lousy boss/mother/movie/weatherなどと色々使えます。
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
クレアと同僚のケンが話している。
C: ケン!今朝何を見たと思う?
K: 何?
C: リチャードが、我らがリチャードが、検索エンジンに自分の名前を入れて見てたのよ!
K: 自分が有名かどうか知りたいのかな?
C: どうかしらね。
K: それとも、どれぐらいの人が自分のことをひどい上司だって思ってるか知りたいのかな?
C: かもね。
K: 実はさ、僕も自分の名前を検索エンジンに何度か入れたことあるんだけど、何もおもしろいものは見つからなかったな。
英語では何と言うでしょう?
順調です。