Lesson 607
Claire and her colleague Ken are talking at the office. The phone rings.
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Claire and her colleague Ken are talking at the office. The phone rings.
Claire: (Picks up the phone.) Hello…yes…will you hold on a second? (Shouting across the office) John! It’s for you! What’s your extension number?
John: 3666!
Claire: (Presses the buttons and hangs up. To Ken) So where was I?
Ken: You were on about your proposal.
Claire: Oh yes. Thank you for reminding me. Yes. I’m thinking of making the proposal at the next group meeting, but I need to differentiate my plan. It sounds a bit similar to previous feature stories, you see…does any idea strike your head?
Ken: Why don’t you have your idea printed out and give it to me? Then I can take it home and kick it around.
Claire: Oh, would you do that? That would be wonderful!
Ken: But don’t count on me too much. I can’t guarantee you anything at this stage.
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
It's for you! What's your extension number?
(電話よ!内線何番?)
何気ないフレーズですが、「(誰々に)電話です」という時はIt's for …でOK。「内線番号」はextension (number)。
Where was I?
(私何の話をしてたんだっけ?)
前にも1度やりましたが、念のためもう一度おさらいです。途中で邪魔などが入って、「どこまで話したんだっけ?」あるいは「どこまで行ったっけ?」と言いたい時に使います。
You were on about your proposal.
(企画案の話でしょ。)
be on aboutは「〜について話している」。proposalは「企画、提案書」のことを言います。「提案」というとsuggestionを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、suggestionは文書などにならない「提案」レベルにとどまるのに対し、proposalは文書に落として、企画会議などに提出できる状態になっているぐらいのものを指します。
It sounds a bit similar to previous feature stories, you see…
(ちょっと昔の特集記事に似てるでしょ…)
featureは「特集(記事)」、あるいは、新聞などでは「(アートや社会などを扱った)軽い読み物風の記事」のことを指します。You seeは「わかるでしょ?」という意味でおなじみですが、今回のように文の間に挿入して「…じゃない?でしょ?」という風に使えます。
I can take it home and kick it around.
(家にもって帰って考えられるから。)
kick aroundは「検討する、考慮する」という意味です。「いじくりまわす」という意味もあるので、「蹴って色々いじくりまわす」というイメージでとらえると覚えやすいかもしれません。
Ex) Shall we kick it around?
(皆で検討しましょうか?)
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
クレアと同僚のケンは会社で話をしている。電話が鳴る。
C: (受話器を取る)もしもし…はい…少々お待ちくださいますか?(オフィス中にとどろくような声で)ジョン!電話よ!内線何番?
J: 3666!
C: (ボタンをおして電話をきる。ケンに向かって)それで、私何の話をしてたんだっけ?
K: 企画案の話でしょ。
C: あ、そうだった。思い出させてくれてありがとう。そうなのよ。次の部会でこの提案をしようと思ってるんだけど、差別化しないといけないのよね。ちょっと昔の特集記事に似てるでしょ…何かいいアイディア浮かぶ?
K: その案をプリントアウトして僕にくれよ。そうしたら家にもって帰って考えられるから。
C: えっ、そうしてくれる?すっごく嬉しい!
K: だけど、僕を頼りにしすぎないでよ。今の時点では何も保証できないからね。
英語では何と言うでしょう?
何か特に召し上がりたいものはありますか。