Lesson 737
残念ながら、英語がうまくなる裏ワザはありませんが…「裏ワザ」「達人」を英語ではなんと言うのでしょうか。
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Claire and her husband Dave are talking.
Claire: Oh…! This stupid laundry really bugs me!
Dave: Honey, what’s up?
Claire: I was trying to fold all the laundry here…but I can’t fold the sleeves. I don’t want to do this anymore!
Dave: Um…the TV show I saw the other day was doing the secret tips to fold shirts real quick.
Claire: Secret tips?
Dave: Yeah, give this folding whiz three seconds, and he’ll get any kind of shirt folded just like it’s come out of the dry cleaner’s.
Claire: Really? What’s the trick?
Dave: I don’t remember.
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
This stupid laundry really bugs me!
(このバカ洗濯物、本当にイライラする!)
bugは「イライラさせる」という意味。カジュアルな会話で主に使います。laundryは不可算名詞だと「洗濯物、洗濯」という意味で、可算名詞(a laundry)になると「クリーニング屋」という意味になります。
I can't fold the sleeves.
(袖がたためないの。)
foldは「折る、たたむ」。ちなみに「折り紙」はorigamiという英語になっていますが、あえて説明するなら、origami, a Japanese art in which paper is folded to create various shapes(折り紙、つまり、紙を折って色々な形を作る日本の芸術)と言えます。
Um…the TV show I saw the other day was doing the secret tips to fold shirts real quick.
(あのさ…この間見たテレビ番組で、シャツをすごく早くたたむ裏ワザをやってたよ。)
secret tipsは「裏ワザ」。あるいは、あとで出てくるtrickも「裏ワザ」です。real quickのrealは本来、reallyとなるところですが、くだけた会話ではreallyという意味でrealを使います。quickもquicklyと言っても同じです。
Yeah, give this folding whiz three seconds, and he'll get any kind of shirt folded just like it's come out of the dry cleaner's.
(そう、3秒もあれば、そのたたみのプロがどんなシャツでも、クリーニング屋から帰ってきたてみたいにきれいにたたんじゃうんだ。)
whiz (whizzともつづる)は「達人」。give this folding whiz three seconds, and he'll …のように、「〜(命令文), and …」で「〜してみなさい、そうすれば…」という意味になります。
Ex) Let him lie in bed, and he'll be asleep in 10 seconds.
(ベッドに横にならせれば、彼は10秒で眠りに落ちるよ)
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
クレアと夫のデイブが話をしている。
C: もう…!このバカ洗濯物、本当にイライラする!
D: おいおい、どうしたんだ?
C: ここの洗濯物を全部たたもうとしてたのよ…でも袖がたためないの。もうやりたくない!
D: あのさ…この間見たテレビ番組で、シャツをすごく早くたたむ裏ワザをやってたよ。
C: 裏ワザ?
D: そう、3秒もあれば、そのたたみのプロがどんなシャツでも、クリーニング屋から帰ってきたてみたいにきれいにたたんじゃうんだ。
C: 本当?どうやるの?
D: 忘れちゃった。
英語では何と言うでしょう?
お休みになれましたか?