Lesson 788
健康上の理由や、近所に店がないために買い物がしづらい状態にある高齢者の人々などのことを「買い物難民」と言いますが、さて、英語ではなんと言うのでしょう。
繰り返し聴いて英語の自然なリズムを身につけましょう。
Ken and his Japanese friend, Yoko, are talking.
Ken: Yoko, I have a question.
Yoko: Yeah?
Ken: What’s “shopping refugees”?
Yoko: Shopping refugees?
Ken: Yeah, it says here … “This service is for so-called shopping refugees.” I’ve never heard of such an expression.
Yoko: Ah, shopping refugees is a term for people, mainly old people, who have difficulty shopping because of health or a lack of shopping facilities nearby.
Ken: I see … but why “refugees”?
Yoko: It’s a pretty strong word, isn’t it?
そのまま使える便利なフレーズを覚えましょう。
This service is for so-called shopping refugees.
(このサービスは、いわゆるshopping refugeesのためのものだって。)
shopping refugees(買い物難民)の定義は、次のヨーコのセリフの通りですが、ここでなぜso-called(いわゆる)となっているか、というと、shopping refugeesという言葉は英語としてまだ市民権を得ていないからです。
Ah, shopping refugees is a term for people, mainly old people, who have difficulty shopping because of health or a lack of shopping facilities nearby.
(ああ、買い物難民って言うのは、健康上の理由や、近所にお店がないために買い物がしづらい状態にある、主に高齢者の人々を指すための言葉なの。)
「買い物難民」を英語で説明する際にはこの1文をお役立て下さい。
英文と比較して内容をしっかり確認しましょう。
ケンとその友人で日本人のヨーコが話をしている。
K: ヨーコ、質問があるんだけど。
Y: ん?
K: “shopping refugees”って何?
Y: Shopping refugees?
K: そう、ここに書いてあるんだけど…「このサービスは、いわゆるshopping refugeesのためのものだ」って。 聞いたことない表現でね。
Y: ああ、買い物難民って言うのは、健康上の理由や、近所にお店がないために買い物がしづらい状態にある、主に高齢者の人々を指すための言葉なの。
K: なるほど…しかしどうして「難民」なんだ?
Y: けっこう強い言葉よね。
英語では何と言うでしょう?
順調です。